5月22日東京都内で松坂桃李主演映画「居眠り磐音」のトークイベントが開催され、アニマル浜口・初枝夫妻、浜口京子、夫妻の孫で京子のおいっ子に当たる浜口京太郎くん、そして本木克英監督が登壇した。

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同作はシリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英の同名小説を実写化したもの。

豊後関前藩で起こったある事件で幼なじみを失い、いいなずけの奈緒(芳根京子)を残して脱藩した浪人・坂崎磐音(松坂)が、幕府が流通させた新貨幣を巡る陰謀に巻き込まれ、江戸にある長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)やその娘・おこん(木村文乃)ら、大切な人を守るために戦う姿を描く。

同イベントに駆け付けたアニマル浜口一家は、4人そろってのイベント出演は初。おそろいの磐音Tシャツを着て登場した4人が、映画の魅力を語った。

祖父と祖母の影響で時代劇を毎日のように見ていたという京子は、映画の感想を聞かれると「プライベートで毎日俳句を作っているので、季節の言葉を考えることが多いのですが、この映画で出てくるある植物と季節の言葉が素晴らしくて、印象に残っています」と語り、続けて「ラストシーンがとにかく美しくて素晴らしいです」とアピールした。

さらに、作中で繰り広げられる、磐音、おこん、奈緒の切ない恋模様について「人を思う素晴らしさ、恋っていいなと思った。私も恋を始めたくなった。磐音様のような心が優しくて強い方には引かれるし、そういった方と出会いたいです」と、恋愛への願望を明かした。

それを聞いたアニマル浜口は「恋模様といえば、私と初枝ちゃんはラッシャー木村さんがなれ初めなんです、ラッシャーさんを連れて入った居酒屋に、割烹着の初枝ちゃんがいた。それから毎日お店に通ったんです」と、初枝さんとのなれ初めを語りだし、その後もなれ初め話が止まらないアニマル浜口に、初枝さん、京太郎くんが「静かに」ととがめる一幕もあった。(ザテレビジョン

映画「居眠り磐音」のトークイベントに登場した、本木克英監督、浜口京太郎くん、アニマル浜口、浜口京子、浜口初枝(写真左から)