23日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)を見た視聴者は、オードリー春日俊彰の異変に気付いたに違いない。いつものような明るさがまったくなく、反応も薄い。そのローテンションぶりに心配する声もあったが、何のことはない、フィアンセだった一般女性クミさんに感動のプロポーズをした直後、写真週刊誌に二股交際をスッパ抜かれたあとのロケだったからだ。

 「実際はこのロケVTRの前にオードリーの2人が登場し、相方の若林正恭から、『これから見ていただくのは、とんだ大バカ変態野郎の報道が出る前のロケ。大きな心で見ていただきたい』とお願いしていました」(芸能ライター)

 だが、もちろんというべきか、そのロケでは、まだ若林は相方の二股スキャンダルを知らなかったため、いつものように進行。というより、春日がなぜか元気がないことに気づき、いつも以上に頑張っていた。

 「この日のロケは、彼らのレギュラーコーナーである『廃品回収の旅』。各地を回りながら、むつみ荘に置けそうな物をもらっていくものですが、最後に、春日の埼玉にある実家へサプライズ訪問。すると、その父親がテレビ初登場。息子である春日をモチーフに造られたマスクをかぶり、カスカスダンスをしたり、クミさんへのプロポーズ話で若林と盛り上がっていました」(同)

 若林同様、春日の父親も、二股で世間から非難を浴びるとは思っていなかっただろう。さて、そんな二股騒動も1か月近く経とうとしている。結局クミさんとは無事入籍し、ことなきを得ているが、番組を観た世間の反応はどうなのだろうか。

 「ネットの反応を見ると、『すっごい楽しそうでテンション高い若林と、ずっと浮かない表情の春日が面白すぎる』『事実を知ってから見ると面白い、これがほんとのモニタリングだわ』と楽しんでいる視聴者が若干多い一方、『モニタリングで過酷な禊ロケさせてもらうのが一番だと思うんだけどな もっとちゃんとスッキリしたが良い』『何事もなかったかのようにする春日もテレビも嫌だわー』と、未だに納得のいかない意見もありました」(同)

 10年待ったのちプロポーズを受け入れたクミさんは現在40歳。先日、磯野貴理子が元夫から離婚したい理由として、「子どもを作りたいから」と言われていたことが明らかになったが、二の轍を踏まないようにしてもらいたいところだ。

オードリー・若林正恭、春日俊彰