アフターコロナの旅行を考え、はじめてハワイに行く予定の方も多いのではないでしょうか。

日本パスポートをお持ちの場合、ハワイ(アメリカ)への渡航は観光目的であればビザは不要です。
ただし、ビザは不要とは言え、実は「ESTA」という電子渡航認証の取得が義務付けられています。

今回は、ハワイデビューの皆さんに、ESTAの申請流れと注意ポイントを紹介します。


そもそもESTAとは?





ESTAとは、「Electronic System for Travel Authorizaiton」の略であり、電子渡航認証システムのことです。
ハワイ(アメリカ)へ渡航する際は、ビザの取得は不要とはいえ、日本のパスポートをお持ちの方でもESTAの申請を行う必要があります。

ESTAを申請することによって、2年間の期間内に、ハワイへの観光旅行や出張など90日以内の短期滞在が可能です。

申請代行会社もあるので細心の注意を払いましょう



ネットで「ESTA」と検索すると、第三者である申請代行会社にヒットすることが多いです。

高額な申請料を請求されるケースが多発しているため、信用できる代行会社かどうかを、しっかり見極めましょう。


ちなみに、ESTAの費用は14ドル(公式サイト)なので、代行会社の決めるときの目安にしてみてくださいね。

ただし、申請を代行してもらう場合には手数料が発生します。


旅費を抑えたい方はご自身でチャレンジしてみましょう。


また、ご自身で申請することに自信がない場合は、信頼できる旅行会社に委託すると安心です。

個人情報の流出などの被害を避けられます。


詳しい説明もあるので、パスポートを準備し、時間をかけてゆっくり準備しましょう。

ESTA公式HPはこちらから参照できます。



余裕をもってESTAに申請しよう




ESTAはウェブ上で簡単に申請することができますが、ここでひとつ注意です。

ESTAに申請してから、審査が確定されるまでは少なくとも72時間は必要といわれています。
ぎりぎりまで申請するとハワイ渡航日までに間に合わない可能性もあります。

ハワイ渡航が決まり次第、余裕をもって早めにESTA申請を行うようにしましょう。

家族全員分の申請が必要なのでお子さんや同行者の分も忘れないようにしてくださいね。



有効期間を過ぎたら再申請


beach family

ESTAの認証は、期間内であれば再入国は可能です。


しかし、2年間の有効期間を過ぎてしまった場合には再申請の手続きが必要になります。

また、名前やパスポート内容に変更が生じた場合にも、再申請が必要となります。


つい旅行のプランに目が行ってしまいますが、ESTAの申請も重要な旅の準備です。

ギリギリになってしまうと、間違いも発生しやすいので、早めの申請を心掛けましょう。



はじめてのハワイはゆったりスケジュールに





一番大切なポイントである「ハワイを楽しむ」のコツをご紹介します。


せっかくお休みをとって遠く日本から行くのですから、ついつい予定をパンパンに入れたくなります。

ハワイでのアクティビティはとっても魅力的なので、沢山体験してみたい!という方も多いのではないでしょうか。

例えば、サーフィン・トレッキング・乗馬にカヌー、一日かけて回る、オプショナルツアーも大人気です。


到着初日は、時差もあり身体も本調子でないので、ビッグイベントは二日目以降のお楽しみに取っておきましょう。

余裕のあるスケジュールのほうが、はじめての方でも安心ですしゆっくりと過ごせるのでおすすめです。



また、選ぶフライト時間によってハワイに到着してからの行動が違うので、自分のプランに合うフライトの時間帯を選ぶようにしましょう。





ESTAの申請も含め、余裕をもって旅行計画を立てると焦らずに旅行を楽しむことができます。

せっかくのハワイ旅行なので、時間によく注意して計画を立ててみてくださいね。
【初心者向け】ハワイ旅行にはESTAの申請は必須!ESTAの申請方法を徹底解説