東京ヴェルディは24日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のACアジャクシオに期限付き移籍していたMF澤井直人(24)の復帰を発表した。なお、澤井は7月20日に行われる明治安田生命J2リーグ第23節の愛媛FC戦以降から出場可能となる。

東京ヴェルディジュニアからヴェルディ一筋のキャリアを歩んでいた澤井は、2014年にトップチーム昇格。在籍5年間で明治安田生命J2リーグ91試合8得点を誇り、昨シーズンは4試合に出場。その後、昨年8月に提携クラブのアジャクシオに2019年6月30日までの契約で武者修行に出ていた。

アジャクシオでは今季リーグ・ドゥを20チーム中17位で終えたチームにあってリーグ戦8試合に出場し1ゴールを挙げていた。

フランスでの武者修行を経て東京Vへの復帰が決定した澤井はクラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。

「ACアジャクシオへの期限付き移籍期間が終了し、ヴェルディに戻ることになりました。まずこの挑戦のチャンスを与えてくださったヴェルディに関わるすべての皆様に感謝します。そしてまたもう一度この僕にとって一番のクラブで緑の14番のユニフォームを着て戦えることを本当に誇りに思います。応援していただいている人のために成長してきたと思ってもらえるようなプレーを全力で見せていきます。J1昇格という目標に向かって一緒に頑張りましょう!応援よろしくお願いいたします」

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