歩きタバコ(ablokhin/iStock Editorial/Getty Images Plus/写真はイメージです)

声優の明坂聡美が23日、自身のツイッターを更新。歩きタバコに対して「本当に辛い」と苦言を呈し、ネット上で多くの共感の声が集まっている。

 

■歩きタバコは「本当に辛い」

喘息持ちであるという明坂は、同じく喘息で歩きタバコの副流煙に苦しむ人の体験記をリツイート

「最近はiQOS多いし、気にして煙をこっちに行かないようにしてくれる人も多いのでとても助かりますが、」と前置きした上で「歩きタバコは本当に辛い。通り過ぎようとして火傷したこともあるし。せめて条例のある所だけでもやめてほしい」と、歩きタバコに対するマナーを訴えた。

 

■喫煙者からも共感の声

これに対しネット上では「歩きタバコは本当に嫌い」「不快なだけじゃなく危険なのでやめてほしい」と、明坂に共感する声が多数寄せられた。また、喫煙者から喫煙マナーの悪さを嘆く意見も。

 

「歩きたばこは吸っている人は気づいていないかもしれませんが、歩いて通り過ぎた場所にしばらく煙が残ってるのですよね。私もその煙で咳が出るので、ずれて歩くようにしてます」

 

「私も喫煙者ですが、歩きタバコは絶対しないし、タバコを吸わない人や苦手な人がいる場合は喫煙できる場所であっても、極力吸いません。

 

加熱式タバコであっても独特の臭いがありますし、非喫煙者に対しては配慮すべきと思います。多くの人がマナーを守れば皆さんの悩みも減ると思うんですけどね」

 

「喫煙者ですけど歩きタバコ理解できないし指定された喫煙所以外で吸ってる人が理解できないです。あと最近は減りましたけど車乗ってて吸い殻を外に捨てる人。本当にやめてほしい」

 

■歩きタバコに水をかけたいと思った人の割合は…

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1342名を対象に調査を行なったところ、約4割の人が「歩きタバコをしている人を見て『水をかけたい』と思ったことがある」と回答している。

歩きタバコグラフ1

タバコの火で直接怪我をさせてしまうだけでなく、飛散する煙によっても大きな迷惑をかけている歩きタバコ

実際に水をかけてしまったらそれはそれで迷惑行為になってしまうとはいえ、これだけ多くの人から嫌がられるというのは相応の理由あってのことだろう。

歩きながら「つい一服」してしまうという人は、他人に怪我をさせたり、水をかけられたりする前に今すぐマナーを改めるべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・びやじま

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の男女1342名(有効回答数)

声優の明坂聡美が歩きタバコに苦言 喫煙者からも「本当にやめてほしい」と共感の声