ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(34)が、レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(33)の獲得をクラブに要求しているようだ。スペイン方面からのレポートをイタリア『メディアセット』が伝えている。

今シーズン、物議を醸す行動が多く、フロンティーノ・ペレス会長やマドリディスタの反感を買う場面が目立ったセルヒオ・ラモス。そうしたことにより、周囲の自身への接し方など微妙な変化に気付き始めた同選手は、今夏の退団を考慮し始めていることがスペインメディアによって伝えられていた。

この状況を受けて、昨シーズンまで長きにわたってレアル・マドリーで共闘したC・ロナウドが、セルヒオ・ラモスの獲得をユベントスに要求したという。また、同選手に関してはマンチェスター・ユナイテッドパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示しているようだ。

2005年にセビージャから加入して以降、エル・ブランコの最終ラインに君臨し続けているセルヒオ・ラモス。今シーズンも頼れるキャプテンとして公式戦42試合に出場し、ディフェンダーながら11得点を記録した。

なお、セルヒオ・ラモスの推定契約解除金は8億ユーロ(約981億6000万円)となっている。

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