人とくるまのテクノロジー2019、アルプスアルパインのブース中央には、クルマの操作系の近未来を感じさせるグラスコックピットが出現。自動運転時は大型モニタが立ち上がり、手動運転ではモニタがダッシュボード内に収まり前方視界が広がるというデモンストレーションをみせていた。

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これはアルプスアルパインが提案する「タッチインプットモジュール」というシステム。アルプスがもつ高感度静電容量技術、フォースフィードバック技術、アルパインディスプレイ操作技術(GUI)を組み合わせた入力デバイスの提案例。

アルプスの高感度静電検出技術は、手のひらや指の近接を検知し、非接触で操作できる。手袋をした指も検出し、操作予測や、非接触操作といった空中操作も可能にする。

さらに、フォースフィードバック技術を使うことで、指先にスイッチを押したような操作感触も再現できるという。同社展示ブースに置かれたハプティック・静電入力タッチパネルと可動式センターインフォメーションパネルでこうした新感覚を体験できた。

また同社は、リアルフェイク加飾印刷×高感度静電検出と車両接近警報(eSound)を初展示。リアルフェイク加飾印刷×高感度静電検出は、同社独自の熱転写加飾印刷(高精度多層印刷)で再現したリアルフェイクパネルに、静電センサを組み合わせた新しい入力ソリューション。

木目や金属といった再現することが難しい素材も、印刷技術のみで手触りま感までリアルに実現。この印刷技術を搭載したプリンタ1台で、ステルス印刷や静電センサ対応、隠蔽性、メタリック印刷などができるという。

また、車両接近警報(eSound)は、リアルエンジン音を再現し、欧州の国際基準法にあるEV・HVむけ車両接近通報装置基準に準拠。「長年にわたり、音響関連の開発に取り組んできたアルパインの技術で、車種にあわせた絶妙な音のつくりこみができる」という。【ほかの画像を見る】人とくるまのテクノロジー2019

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