赤ちゃんの“におい”について描いた漫画がSNS上で話題となっています。息子が生後2カ月になった頃から、「息子の頭が臭い」と感じるようになった母。娘の甘いにおいとは違う「男臭」に驚きますが、においは残せないことに気付いて…という内容で「男の子あるある」「癒やされますよね」「かいでおけばよかった!」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
においは残せない、尊いもの
この漫画を描いたのは、主婦のいっちーさん(ペンネーム)さんです。4歳の娘と0歳の息子を育てながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
いっちーさん「娘が1歳半くらいの時、『日々の出来事を面白おかしく漫画で記録したら、育児がより楽しくなるかな』と思い、描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
いっちーさん「当たり前ですが、『におい』は残せない、尊いものだなと改めて気付き、そう思ったことを忘れたくなくて描きました」
Q.女の子と男の子で、においは全く違うものでしょうか。
いっちーさん「はい。娘の時は、臭いとは一度も思いませんでしたが、息子は2カ月から臭ってきました」
Q.「においをかぎたい!」という思いに共感してくれるご家族やご友人はいますか。
いっちーさん「姉がとても共感してくれます。旦那には理解されませんでした(笑)」
Q.においの他に、残せないけれど忘れたくないものはありますか。
いっちーさん「感触です。子どもの肌のスベスベ、プニプニの感触は、忘れたくありません」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
いっちーさん「男の子のママから、たくさんの共感の声を頂きました。たまに、女の子のママからも『うちは女の子だけど…』という声も頂き、においも赤ちゃんの個性だなあとほほ笑ましく感じました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
いっちーさん「変わらず日々のあれこれを記録として描いていきたいと思います。また、以前旦那とのなれそめ漫画を描いていたのですが、その番外編としてプロポーズのお話を漫画にしたいと思っています」
オトナンサー編集部
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