広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説なつぞら」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。5月25日放送の第48回では、山口智子演じるおでん店「風車」の女将・岸川亜矢美と奥原咲太郎(岡田将生)の過去が明かされた。山口自身が回想シーンにも登場し、キュートな踊り子姿を披露。ウィッグ姿にも「かわいい!」の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】“美脚”披露も話題!踊り子時代の亜矢美(山口智子)

■ なつ、ふたたびおでん店「風車」を訪ねる

信哉(工藤阿須加)とともに「風車」を訪れたなつ(広瀬)。目的は、亜矢美から咲太郎の過去を聞くことだった。

孤児院を逃げ出し、知り合いのない新宿で靴磨きを始めた咲太郎(渡邉蒼)。すぐに周りの子供たちから袋叩きに遭い、そこを助けたのが亜矢美だったという。

ムーランルージュの舞台で陽気に踊る亜矢美。閉店後の店内で、亜矢美と咲太郎少年はタップダンスを通して交流。それをきっかけに、「なつに会いたい北海道へ行きたい」と泣いていた咲太郎は前を向き、新宿で生きていく決心をしたのだった。

「それで救われたのは、私の方だったんだよね。生きてく希望なんて、なんにもなかったからね、あの頃は」と振り返った亜矢美。「あなたのお兄さんを、長いこと引き止めちゃった。ごめんね」と、なつに頭を下げた。

■ 亜矢美の踊り子時代にファンから歓声!

咲太郎少年とタップダンスを踊る回想シーンでは、モダンショートボブのヘアスタイルに黒いハットをかぶった亜矢美が、キラキラと笑顔を輝かせてダンスを踊る場面も。赤地に黒レースのショート丈ドレスからはきれいな脚がのぞき、軽快にタップを踏む。

SNSでは、オンエア直後から視聴者の「踊り子シーンキターーー!」「山口智子さん、全然変わらない!可愛い!!」「山口智子さんの美脚、オーラ健在!」「美脚にドキッとした」「キレキレなダンス、素敵」といった声が殺到。咲太郎の母親代わりでなつとも深くかかわっていきそうなキャラクターに「東京にもお母さんができそうで、よかった!」「亜矢美さんがなつにおしゃれを教えてくれるのかな」といった期待の声も上がっている。

■ いよいよアニメーターに挑戦!第9週「なつよ、夢をあきらめるな」あらすじ

5月27日からは第9週「なつよ、夢をあきらめるな」を放送する。

アニメーターを目指して東京にやってきたなつは、憧れの東洋動画の入社試験を受けるものの不合格となり、自らの行く先を見失ってしまう。

雪次郎(山田裕貴)からなつの様子を知らされた咲太郎は、役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)に直接、不合格の理由を聞きに行く。すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語るのだった。数日がたち、なつが亜矢美の店・風車にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉が知らせにやって来る。(ザテレビジョン

「なつぞら」第49回より (C)NHK