ホワイト企業って何?

ホワイト企業と聞くと、大企業で高給、充実した福利厚生など、好待遇のイメージを思い浮かべるが、同委員会はホワイト企業を「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」と位置付けている。

現に、ホワイト企業大賞企画委員会が今年1月に発表した「ホワイト企業大賞」には、岡山県の建設会社・荒木組と、愛知県の坂井耳鼻咽喉科が大賞に輝いた。企業口コミサイトキャリコネ」にも、働きやすさを実感できるホワイト企業の口コミが寄せられている。

「早帰りの雰囲気が浸透」「趣味や家族との時間を大事にしている」

「残業がほとんどなく、会社全体に早帰りの雰囲気が浸透しており、ホワイト企業そのものである。プライベートとの充実もしやすく、皆趣味や家族との時間を大事にしている」(法人営業、30代女性、正社員、年収800万円)

「有給消化率は基本100%で、超ホワイト企業と言える。日常的に残業も少なく無償労働は無いに等しい。部署にもよるが休日出勤もほとんど無いに等しい。休み以外にも社内環境は整っており、働きやすい風土が確立されている」(販売促進、20代男性、正社員、年収450万円)

「残業代も全て申請すれば支給され、ホワイトな環境。残業の上限も他企業よりかなり低めに設定されており、ワークライフバランスを取りたい人には最高に近い環境だと考えられる。ホワイト企業」(品質管理、20代男性、正社員、年収380万円)

ホワイト企業に関する口コミに共通していたのが、「残業の少なさ」「残業代全額支給」「有給消化率の高さ」だ。企業側が、従業員が無理なく勤務でき、プライベートや家族との時間を大切にできる企業が多く見られ、ワークライフバランスを保てるような仕組み作りをしている傾向がある。

「家賃補助や寮の完備は非常に充実」「社内の雰囲気も和やか」

「家賃補助や寮の完備は非常に充実していて、福利厚生に関しては全く問題ない。業界内でもトップクラスの充実度合いかと思う。全社的にホワイト企業を謳っているが、福利厚生の面では評判通り」(研究開発、20代男性、正社員、年収450万円)

「住宅補助やカフェテリアプランなど、福利厚生がとても充実している。若手社員でも、結婚できるような環境である。社内の雰囲気も和やかで、ブラック企業という言葉は全く当てはまらないホワイト企業です」(代理店営業、20代男性、正社員、年収500万円)

「福利厚生の充実」という声も多く挙がった。家賃補助や住宅補助、寮完備のほか、従業員にポイントを付与し、企業が独自に設定した福利厚生のメニューに利用できる「カフェテリアプラン」など、ホワイト企業には魅力的な福利厚生が多いようだ。

給料以外の面で生活をサポートする制度が整っていれば、社員の勤労意欲や満足度も向上し、会社への定着率も上がると考えられる。企業は「社員の働きやすさ」を実現する手段として、独自の魅力的な福利厚生プランに力を入れるのも戦略の一つではないだろうか。