MLSバンクーバー・ホワイトキャップスのDFアリ・アドナンが見事な一撃

 メジャーリーグサッカーMLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスは現地時間25日、ホームでのFCダラス戦に2-1で勝利を収めた。2点を先行する有利な展開から勝利をつかんだなか、イラク代表DFアリ・アドナンが決めた先制点が話題を集めている。

 ホームにFCダラスを迎えたバンクーバーは、前半30分にアドナンが先制点を決めると、同40分にも加点。後半に1点を返されるものの、リードを守り切って勝利。アドナンのゴールは試合の趨勢を決める価値ある一撃となったが、その“美しさ”に注目が集まっている。

 左サイドボールを受けたアドナンは、DF2人と対峙。すると左足のキックフェイントで相手の動きを止め、ボールウォッチャーとなった2人のDFの間を踊るようなダブルタッチですり抜けて突破。最後は利き足ではない右足でファーサイドカーブのかかったシュートを沈め、スタジアムに歓喜を呼び起こした。

 バンクーバー公式ツイッターは試合後、「ゴール・オブ・ザ・イヤー?」とコメントを添えてゴール動画を投稿。返信欄には「これは美しい」「驚くべきゴール」「最高の個人技」と称賛の言葉が並び、ファンからの反響を集めている。

 また、カナダスポーツ専門局「TSN」公式ツイッターが「アリ・アドナンはDFの間をダンスで突破」と伝えれば、米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版公式ツイッターは「DFを嘲るドリブルからトップコーナーに見事なゴール」と称賛。3月にイタリアウディネーゼから加入した攻撃的DFは、新天地MLSで着実に存在感を増しつつあるようだ。(Football ZONE web編集部)

イラク代表DFアリ・アドナン【写真:Getty Images】