前節はアタランタ(勝ち点66)がユベントスに引き分けた一方、インテル(勝ち点66)がナポリに完敗したことでクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場を目指すアタランタが3位に浮上し、インテルが当該対決の結果により4位に後退した。そして、5位ミラン(勝ち点65)がフロジノーネに辛勝し、両クラブを1ポイント差で追走している。一方で6位ローマ(勝ち点63)はサッスオーロに引き分け、アタランタ、インテルとの勝ち点差が3に。インテルとは当該対決で劣り、アタランタとは全くの五分(2試合とも3-3)の成績だったが、得失点差で12離れていることもあり、ローマの来季CL出場はほぼ潰えた状況だ。迎える最終節、アタランタ、インテルミランによる3つ巴の残り2枠を懸けたCL出場権争いが決着を迎える。

まずはアタランタ。勝利すれば自力でのCL出場が決まるチームは10位サッスオーロ(勝ち点43)とのホーム戦に臨む。ユベントスホーム最終戦となった前節ではアッレグリ監督の退任が発表され、バルザーリの引退試合となった中、勝ち切ることはできなかったものの勝ち点1を持ち帰ってCL出場に大きく近づいて見せた。何も懸かっていないサッスオーロ相手に勝利し、ホームファンの前で偉業を達成できるか。

続いてインテルインテルも勝利すれば自力でのCL出場が決まる中、17位エンポリ(勝ち点38)とのホーム戦に臨む。ナポリ戦では成す術なく完敗し、CL圏内ぎりぎりの4位に後退したインテル。引き分けではミランが勝利した場合、5位転落となってしまうプレッシャーがかかる中、残留圏内ぎりぎりに位置するエンポリを下して2年連続のCL出場を果たせるか。

そしてミラン。前節は降格の決まっていたフロジノーネ相手にGKドンナルンマのPKストップで凌ぎ、ピョンテクのリーグ戦6試合ぶりゴールで辛勝し、アタランタとインテルを追走した。そのミランは11位SPAL(勝ち点42)とのアウェイ戦に臨む。ミランとしてはホーム最終戦以外にモチベーションのないSPALを下し、アタランタとインテルが勝利を逃すことに懸けたい。

残留争いでは15位フィオレンティーナ(勝ち点40)、16位ウディネーゼ(勝ち点40)、17位エンポリ(勝ち点38)、18位ジェノア(勝ち点37)の4チームの中から1チームが降格となる。中でも注目はフィオレンティーナジェノアの直接対決だ。モンテッラ監督就任後、チーム状態が悪化の一途を辿るフィオレンティーナは5連敗中で13戦勝利がない状況。まさかの降格の危機が迫る中、9戦勝利なく降格圏に位置する、こちらも名門ジェノアとの残留争い直接対決を制すことはできるか。

▽5/25(土)
《25:00》
フロジノーネ vs キエーボ
《27:30
ボローニャ vs ナポリ

▽5/26(日)
《22:00》
トリノ vs ラツィオ
《25:00》
サンプドリア vs ユベントス
《27:30
SPAL vs ミラン
カリアリ vs ウディネーゼ
フィオレンティーナ vs ジェノア
インテル vs エンポリ
ローマ vs パルマ
タランタ vs サッスオーロ

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