児童虐待(spukkato/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

札幌市に住む自称地方公務員の男が児童への暴行で逮捕。同居の女は暴行ほう助で逮捕された。しらべぇ取材班は、北海道警に話を聞いた。

 

■自称地方公務員の男女が逮捕

道警によると、25日午前0時17分に札幌市東区に住む自称地方公務員の男(41)と、同居の自称地方公務員の女(43)を同日午前0時19分に逮捕。男の容疑は23日午後7時47分頃、自宅において8歳の次男に対して、その頭部を複数回足蹴りする暴行を加えた疑いだ。

女は男が次男に対して暴行を加えたことを認識したにもかかわらず、何ら措置を取ることなく放置し、男の犯行を容易にしてほう助した疑い。この男女は内縁関係にあったと見られている。

警察の調べに対し「蹴ったことは間違いないが、複数回ではなく1回のみだ」と供述し、容疑を一部否認しているという。

 

■虐待に厳罰化を望む声

ネットでは虐待に対して厳罰化を望む声が上がっている。

「子供への虐待は超厳罰化するべき。最低でも懲役5年の実刑は必要」

 

「しつけと虐待は全く別物。虐待をしつけと勘違いしてる親がいるからダメなんだね。早く虐待法案成立してください」

 

「虐待は極刑でいい。死刑でも軽い。体も心もボロボロになった子供の1日、1時間、1分がどれだけ長いことか…涙出る」

 

「こんな奴らが軽い刑で再びのうのうと暮らすんでしょう。虐待は懲役20年以上の刑で良いと思うんだが」

 

「どうして自分の子供より、そんなクズみたいな男を大事にするのか不思議。他にもっと素敵な男性はいるでしょ」

 

■8人に1人が経験

虐待を受けた経験者はどれくらいいるのだろうか?しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,328名に調査したところ、全体の13.3%が「両親から虐待を受けたことがある」と回答した。8人に1人が経験していることになる。

虐待

虐待を受けることは、心に深い傷を負い、その場面がフラッシュバックするケースも。虐待、いじめ、体罰といった悪しき慣習は早急に絶滅させる必要がある。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)

札幌の自称地方公務員が次男への暴行で逮捕 同居の女も逮捕した道警を取材