誰もが毎晩、夢を見ているが、その大半は忘れられている。覚えている夢が楽しいものであればいいが、悪夢であれば起きた瞬間に一気に疲れが出てしまうだろう。
■4割以上が夢で疲れ…
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「寝起きについて」の調査を実施。
「夢を見て疲れたと感じたことがある」と答えた人は、全体で42.0%と高い割合だ。
■夢の中でも仕事している
性年代別では、20代から40代の女性が高い割合になっている。
仕事の忙しさから、夢の中でも働いてしまうことも。
「忙しい時期になると、夢の中でも仕事していることがある。せっかく仕事の疲れを取ろうと思って寝たのに、まったく休めないから困る」(20代・女性)
中でも悪夢は、疲れる夢の代表である。
「楽しい夢なら疲れを感じることはないけれど、悪夢や意味不明な夢だと起きたときに一気に疲れが出てくる。悪夢はストレスを感じているときによく見るので、頭もそれだけ疲れているんだろうな」(30代・男性)
■単位が取れていない夢
卒業してかなり経つのに、今でも学生時代にちなんだ夢を見る人も。
「今の生活に近い夢なのに、いきなり『これまで学校に行っていなかったので、単位が取れない』と言われて焦る夢を時折見る。
今さら学生時代の夢が出てくるのもおかしいし、そもそも私はちゃんと学校に行っていたので単位で悩むことなんてなかった。この夢は地味に疲れるから、あまり見たくはない」(20代・女性)
■トイレの夢を見たけれど…
トイレに行く夢を見ると、子供の頃を思い出し焦る人も多いだろう。
「先日、トイレに行く夢を見た。子供の頃はそこからおねしょになるのがパターンだったので、起きた瞬間にかなり焦った。
ただ大人になるとコントロールできているのか、実際にはしていなかったのでホッとした。ただものすごくトイレに行きたい状況だったので、それが夢になったのだろうな」(30代・男性)
夢をコントロールするのは難しいが、できるだけストレスをためないことが悪夢対策の鍵になりそうだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)
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