無賃で地下鉄に乗り込んで、非常ブレーキをかけて電車を止める迷惑行為を、3か月で700回以上も行った男が逮捕された。

ニューヨークに暮らす23歳の男は、何らかの方法で電車の車両に入ることのできるマスターキーを入手。地下鉄の後部車両に入り込み、非常ブレーキをかけて電車が止まると線路内へ逃走していたという。

この男は、2月から数えて約750の交通遅延を引き起こしているだけでなく、地下鉄車両内で下半身を露出させ、自分自身のレバーも作動させている様子が監視カメラに捉えられており、その結果逮捕に繋がったと伝えられている。

ネットでは「なぜ自分にブレーキかけられなかったのか」「迷惑極まりない」「どうりで最近電車が遅れてばかりだ」「これはたぶん病気なのだと思う」「1日8回も遅延?恐ろしい。仕事に行きたくなくなるよ」といった声が上がっている。