ユベントスは26日、セリエA最終節でサンプドリアとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。

ホーム最終戦の前節アタランタ戦を引き分けユベントスは、ポルトガル代表戦を控えるC・ロナウドが欠場となった他、ベルナルデスキやマテュイディが出場停止で欠場となった。そんな中、2トップはディバラとケアンが組んだ。

26ゴールを挙げ、得点ランクトップに立つクアリアレッラを擁する9位サンプドリア(勝ち点50)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだユベントスが徐々にポゼッションを高めるも、シュートには持ち込めない状況が続く。

そんな中31分にベンタンクールがようやくミドルシュートでゴールに迫ったユベントスに対し、サンプドリアは34分にクアリアレッラが得意のボレーシュートを放つも枠を捉えきれず、見せ場の少なかった前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半開始3分にケアンに決定機が訪れたユベントスが前がかる入りとなるも、右足を痛めたジャンプレー続行不可能となって59分にトップチームデビューとなるポルタノーバを投入。

その後、ボヌッチを投入したユベントスだったが、足が止まってトーンダウン。一方のサンプドリアはクアリアレッラを下げてガッビアディーニを投入する。

そんな中、ユベントスは80分にケアンがネットを揺らすもオフサイドに阻まれると、85分にサンプドリアにゴールが生まれる。ガッビアディーニのパスを受けたボックス内のデフレルが右足でゴールにねじ込んだ。

さらに追加タイムにカプラーリの直接FKが決まって0-2で終了。ユベントスは優勝後、5試合勝利なくシーズンを終えている。

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