アレックス」「エンター・ザ・ボイド」「LOVE 3D」などで知られるフランスの鬼才ギャスパー・ノエが監督を務めた、ファッションブランド「サンローラン」の短編映像がカンヌ国際映画祭でお披露目された。

Dazed&Confusedによれば、短編「Lux Aeterna(原題)」には、シャルロット・ゲンズブール(「ニンフマニアック」)とベアトリス・ダル(「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」)が本人役で出演するほか、アビー・リー・カーショウ(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)、フェリックス・マリトー(「BPM ビート・パー・ミニット」)、ミカ・アルガナラズらが出演。映画製作をテーマにした51分の作品で、サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・バカレロがキュレーションを担当するアートプロジェクトSELF」の第4弾として公開された。

バカレロは、ノエとケネス・アンガー監督作品をはじめとする60~70年代の実験映画について話し合い、「Lux Aeterna(原題)」では即興的な演出を求めたという。またバカレロは、ゲンズブールとダルを起用できたことは「自分の内にあるもっとも後ろめたい甘美な妄想の一つが実現したようなもの」と語っている。

ノエ監督は、昨年のカンヌ国際映画祭で物議を醸した狂気のダンス映画「クライマックス(原題)」(ソフィア・ブテラ主演)が11月から日本公開の予定。

シャルロット・ゲンズブール Photo by Pascal Le Segretain/WireImage