沖縄旅行では必ず飲む!という人も多いことでしょう、オリオンビールから酎ハイが発売されました。第一弾は2種類のシークヮーサー果汁をブレンド。第2弾の候補には塩や島とうがらしも。さて、沖縄ソウルリンクになれるのでしょうか。


第一弾はシークヮーサーブレンドを変えた3缶

2種類のシークヮーサーブレンド?
「2種類のシークヮーサー」と言っても、種類の違う木ではありません。同じ木の収穫時期が違うシークヮーサーのことなのです。マニアックに言うと、「青切りシークヮーサー」と「フルーツシークヮーサー」です。

シークヮーサーは日本で唯一、自生する食用のミカン科の柑橘です。育てなくても勝手に実がなるので沖縄では山などでよく見かけます。また、庭木としても人気があります。必要なときに「ちょっと採ってくる」という感覚の身近な柑橘です。




「青切りシークヮーサー」は若く緑色で、とても酸っぱいですが、独特の爽やかさがあります。「フルーツシークヮーサー」は熟して黄色くなった実です。甘く、ジュースなどに使われます。

シークワッサーだけで、3つの味。県民意外に理解されるのでしょうか。

第2弾候補に塩やコーレグース さらにピパーチ?
オリオンビールは地元素材にこだわるようです。南国なのでパインパッションフルーツ、また、さんぴん茶など、かなりイケそうな素材はたくさんあります。さらに大手ブランドが手を出せない、ディープな沖縄素材も視野に入れています。


発売イベントでは研究中のフレーバーの試飲会も行われました。写真は左から、塩、島唐辛子、ピパーチです。

テイスティングしたところ、沖縄塩はなかなかです。グラスに塩をつけるカクテルマルガリータの炭酸バージョンのようでした。
沖縄そばふりかける、辛味の液体、コーレーグースはどうでしょうか。島唐辛子の泡盛漬けです。のど越しピリピリで刺激的です。ただ、意外に病みつきになるかもしれません。
しかし、これが発売されたら本当に驚くのが「ピパーチ」です。ピパーチは沖縄の胡椒で独特な味と香りがします。「めずらしい」という感想以外にはかなりハテナな味がします。沖縄県民も引きそうな気がします。

第2弾は今年夏の予定です。

 オリオンビールが酎ハイ?
実は、「オリオンビールがなんと、酎ハイを発売しました」と東京の編集部に連絡したところ、「それが?」という反応でした。
確かに、他のビール会社は酎ハイを出していますが、沖縄県民にとってビールオリオンで、酎ハイがオリオンんだなんて、受け入れにくいのです。

オリオンビールは敢えて県民の心をくすぐるマニアックなフレーバーを選んだのだと思います。
酎ハイの名前は「WATTA(ワッタ)」です。「ワッタ」は方言で、「私たち」という意味です。もちろん、「割った」もかけています。

今年の沖縄旅行のお土産にいかがでしょうか。沖縄うんちくも添えて。