累計発行部数20万部を突破した超短編小説シリーズの第3弾『54字の物語 参』が、2019年4月25日(木)に発売されました。

 

タイトルにある「参」は、「シリーズ3作目×参加型」という意味。編著者の氏田雄介さんから読者まで、さまざまな書き手による作品を収録しているのが特徴です。

 

ゲスト作家としては、爆笑問題太田光さんが参加。太田さんが推薦文を帯に寄せていることで注目度が急上昇し、早くも1万部の増刷が決定しました。

 

太田さんの参加は、氏田さんが大ファンだったことから実現したもの。たった54字で完結するストーリー創作に取り組んだ太田さんの推薦文は、当然「54字ぴったり」です。

 

太田光さんの推薦文】
あの短編の名人、星新一先生が天国でこの本を読んだら、こう言って笑うかもしれない。「私は書きすぎだったかな?」

 

シリーズ第3弾の刊行を記念した「第4回 54字の文学賞」も、2019年6月30日(日)まで開催中。今回は初めて「動物」というお題が設定されました。ゴールデンウィークの間には、Twitterと郵送あわせて2,000作を超える応募が。「令和最初」の文学賞の優秀作は7月中旬に発表されます。

 

参加型の超短編小説集を読んで、あなたも創作の世界に“参加”してみてはいかかが?

 

■『54字の物語 参』
編著者:氏田雄介
絵:武田侑大
定価:1,000円(税別)
仕様:四六判並製/192ページ
発行:PHP研究所
発売日:2019年4月25日(木)
「54字の物語 シリーズ」特設ページ
「第4回 54字の文学賞」概要

 

氏田雄介(うじた・ゆうすけ

1989年愛知県生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。インターネット、SNSを主戦場にした広告やコンテンツの企画・制作を手がける。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立。著書は、ごく当たり前のことを詩的な文体でつづった『あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ』や、1話が54文字の超短編集『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画・イラストも手がけている。コンテンツスタジオCHOCOLATE Inc.所属。

 

爆笑問題・太田光の推薦文も54字ぴったり! 人気シリーズ第3弾『54字の物語 参』発売