ファンに感謝を表明「全ての人達からパワーをもらっていました」

 ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチは25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーで行われ、王者の伊藤雅雪(横浜光)は挑戦者で同級9位のジャメル・へリング(米国)に0-3の判定で敗れ、2度目の防衛に失敗。ベルトを失った伊藤は27日にツイッターを更新。思いのたけをつづっている。

 五輪出場経験のあるサウスポーのテクニシャン、ヘリングの前にジャッジ2人が8ポイント差をつける判定で屈した。伊藤は一夜明け、自身のSNSに心境を記している。

「皆さん、沢山の応援本当にありがとうございました」とファンへの感謝から切り出し、「特に怪我もなくダメージもありません」と体の状態を報告。「ポイントは何となく取られている感はありましたが、上手くやられてしまい、それを変える事のできなかった僕の実力不足です」と試合を振り返っている。

 強豪がひしめく中量級。「この階級でまた同じ場所まで戻ることが、どれだけ難しい事かは分かっているつもりです。獲る事自体、挑戦する事自体が本当に難しいですし。これからの事はすぐに決める事はできません。僕だけの気持ちで決められる事ではないですし」と今後については熟考するようだ。

 さらに「自分のやってきた事には全く後悔はありません。ただこれからの自分になにができるか、それをまずは考えます。僕が勝つと思っていた人。負けると思っていた人。僕からしたらその全ての人達からパワーをもらっていました。本当にありがとうございました」と改めて感謝の思いを記している。(THE ANSWER編集部)

ジャメル・へリングと対戦した伊藤雅雪(左)【写真:Getty Images】