男性の顔を動物にたとえる例はよくありますが、「犬系男子」という言葉を聞いたことはありませんか?
人懐っこく感情表現が豊かな犬系男子は、つい構ってあげたくかわいさがあります。
犬系男子の特徴や恋愛観について、ご紹介します。
■犬系男子の特徴(性格・見た目)
それでは、犬系男子の特徴について見ていきましょう。
◇いつも笑顔で柔らかい表情をしている
犬系男子は、いつも機嫌よく笑っていることが多く、柔らかな表情をしているのが特徴です。
好奇心のあるものにはキラキラした目で飛びつく一方で、真剣なときは口を結んで目にも力が宿り、まさに犬のような集中力が見てとれます。
どちらかといえば童顔で幼い顔立ちをしている男性が多く、目が大きく口角が上がっているので話しやすい雰囲気を持っています。
◇人懐っこくて社交的
犬系男子の性格は、明るくて社交的。
いつもじゃれてくる子犬のように、自分から積極的に人とコミュニケーションをとろうとします。
猫系男子の場合、気まぐれで何を考えているかわからないミステリアスなところが魅力ですが、犬系男子は感情をストレートに伝えることに抵抗がなく、わかりやすい点が人気の理由です。
◇素直で一途
犬系男子は、自分の感情に素直で嘘をついたりごまかしたりすることが苦手です。
何かに取り組むときもまっすぐに集中する一途さがあり、前向きな気持ちを忘れません。
猫系男子は割とすぐに飽きたり気分屋だったりするところがありますが、犬系男子の場合は逆。
好きなことには時間を忘れて没頭する、まわりの目を気にせず好きな気持ちを表現していく素直さは、女性にとって励ましや癒やしに感じられます。
◇実は嫉妬深い
素直で感情表現が豊かな犬系男子ですが、実は寂しがり屋で嫉妬深い面も持っています。
仲よしの人たちと群れていたがったり、また彼女ができればいつも独占したがったり、ひとりぼっちになることを嫌います。
相手にしてもらえないと拗ねることもありますが、それよりも構ってくれる人には全力で懐いていくので、どこか憎めないのが犬系男子です。
■犬系男子の恋愛観
犬系男子の持つ恋愛観には、どんな特徴があるのでしょうか。
◇いつも一緒にいたいし、連絡もマメにしたい
犬系男子の恋愛観は、好きな人とはいつもつながっていたいのが大きな特徴です。
少しでも時間があれば会いたいし、「おやすみ」などの連絡もマメにやり取りがしたい。
コミュニケーションを重ねることで安心感を得るので、同じように一緒にいたいと思ってくれる女性を求めています。
猫系男子の場合は、ひとりで過ごす時間もほしいし連絡も気が向いたときにしかしないことがありますが、犬系男子はその反対なのですね。
◇甘えたいし、甘えられたい
犬系男子は、甘えるのが大好き。2人きりのときはじゃれついていたいし、スキンシップをとりたがります。
人前で手をつなぐことにも抵抗がないなど、愛情がまわりに伝わることを恐れません。
また、女性から甘えられるのも好きで、自分を頼ってくれたときは全力で応えようとするところもあります。
あまりベタベタするのが好きではない猫系男子とちがい、好きな女性とは常にくっついていたいと思うのですね。
◇尽くすのが好き
尽くされるのが好きな男性は多いですが、犬系男子の場合は尽くすことに幸せを感じます。
好きな女性の笑顔が見たい、喜んでほしいと思うので、彼女のために行動することにためらいがありません。
猫系男子は、自分の好きなときしか彼女を構わないような気まぐれさがありますが、犬系男子は恋愛感情を隠さず大切に思っていることをストレートに伝えるので、愛情表現がほしい女性にはぴったりの相手といえますね。
■犬系男子の落とし方
犬系男子に上手にアプローチし、落とすにはどうしたらいいでしょうか。
◇マメに連絡して、一緒に過ごす時間を増やす
好きな女性とはいつも一緒にいたいと思う犬系男子には、マメな連絡が効果的です。
「お疲れさま」とLINEで送るのを日常にしたり、電話で長電話したりするなど、関わる時間が増えればそれだけ犬系男子の関心がこちらに向きます。
デートなどもこちらから積極的に誘い、「一緒にいたい」気持ちをアピールしましょう。
2人で過ごす時間が多くなれば、人懐っこい犬系男子はもっと知りたい、もっと関わりたいと感じるようになります。
◇褒める、感謝する
尽くすのが好きな犬系男子は、自分のしたことを認めてくれる女性に心を開きやすく、褒められると素直に受け止めます。
何かお願いごとをして、かなえてもらったら「本当にありがとう!」とちょっと大げさに感謝するのも犬系男子は喜びます。
逆に、あれこれと世話を焼かれすぎると窮屈に感じて離れたくなるので、犬系男子の好きなようにやらせてあげてから褒める、感謝するのが効果的だと思いましょう。
◇たまには距離を置いて追わせる
気になる女性とは密度の高い時間を過ごしたがる犬系男子ですが、突然距離を置かれると混乱して追いかけたくなります。
いたずらに不安にさせるのは決してよくありませんが、たとえば「少しの間ひとりになりたい」と伝えて連絡が途絶えると、犬系男子は寂しさを感じてより近づこうとするのですね。
追われる自分を感じると居心地の悪さを感じてしまうので、犬系男子には追わせるほうが愛情が育ちやすくなります。
■犬系男子と付き合うときのポイントや注意点
犬系男子と付き合うときのポイントや注意点は何でしょうか。
◇駆け引きはしない
感情表現が豊かでストレートに自分の気持ちを出す犬系男子は、駆け引きのようなネガティブなやり取りは苦手です。
嫉妬させようとしてほかの男性と仲よくする女性は多いですが、犬系男子の場合は相手にされていない自分を感じるとしょげてしまい、離れていこうとします。
それよりも、犬系男子と同じように素直に気持ちを表せる女性のほうが信頼を得やすく、ストレスのないコミュニケーションを楽しめるでしょう。
不要な駆け引きはやめ、前向きな関わり方を続けることが、犬系男子との絆をより強くしていきます。
◇頼りすぎると逃げたくなるときも
頼られたり褒められたりするのが好きな犬系男子ですが、それも度がすぎると負担になります。
「いつも期待に応えなくては」と思うと疲れてしまうので、頼ることがあったら次は犬系男子を甘やかすようなメリハリをつけましょう。
「いつもありがとう」とプレゼントを贈ったり食事をごちそうしたり、小さなことでも犬系男子はしっかり受け止めようとします。
尽くしたいと思うのは、女性の喜ぶ顔が見たいからです。
一方的になりすぎないことで、犬系男子のポジティブな気持ちを支えてあげましょう。
◇居心地のいい距離感を見つける
猫系男子とちがい、好きな女性とは常に一緒にいたがる犬系男子ですが、そのぶん嫉妬心が強かったり独占欲が出てきたりと、距離が近すぎると窮屈なお付き合いになることがあります。
たまには別々に過ごす時間も作り、外の世界に触れる機会を持ちましょう。
離れていても連絡はしっかりすることで相手を不安にさせず、いい距離感を持ってもらえます。
2人にとって居心地のいい距離感を見つけるのが、犬系男子と幸せなお付き合いを続けるコツです。
感情を伝え合うことが「犬系男子」との仲を深める
じゃれてくる犬のように明るく人懐こい性格の犬系男子は、同じように感情のわかりやすい女性を好みます。
好意があるなら素直に伝える、また相手の気持ちもそのまま受け止めるようなストレートさを求めるので、愛情表現が好きな女性とは特に相性がいいでしょう。
気持ちを伝え合うことを恐れないのが、犬系男子との仲を深めるポイントです。心を開けば一途に愛してくれるので、こちらも積極的に愛情を届けていきましょう。
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