ストークに所属するブルンジ代表FWサイド・ベラヒーノがチームから解雇された。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に報じている。

 ベラヒーノは昨年4月、コンディション調整のため同チームのUー23でのプレーを命じられていたが、同月2日に行われたアストン・ヴィラ戦に遅刻して登場。このことに不満を持った当時のポール・ランバート監督がベラヒーノにユースチームでのプレーを命じ、トップチームから追放。罰金処分も課されていた。

 今シーズンはトップチームに復帰しプレーしていたものの、今月初旬に飲酒運転が発覚。有罪判決を受け、7万5000ポンド(約1000万円)の罰金の処分が下された。

 相次ぐ問題行動を受けストークは、ベラヒーノの解雇を決断したという。しかし、ベラヒーノ側はクラブの決断を不服としており、法的な異議申し立てを検討していることが伝えられている。

 現在25歳のベラヒーノは、2011年にウェスト・ブロムウィッチの下部組織からトップチームへ昇格し、2017年1月にストークへ移籍加入。今シーズンはチャンピオンシップイングランド2部)で23試合に出場し、3ゴール1アシストを記録していた。

ストークから解雇されたブルンジ代表FWサイド・ベラヒーノ [写真]= Getty Images