中国国際放送局によれば、中国の月探査衛星「嫦娥3号」の打ち上げが2013年下半期に行なわれる予定で、中国は地球以外の天体に対する初の軟着陸を目指すという。

  「嫦娥2号」と「嫦娥3号」の総指揮を務める葉培建氏が3日、北京で明らかにした。

  葉総指揮は、「『嫦娥3号』は地球以外の天体で軟着陸と巡視ができる探査機(月面車)だ。『嫦娥3号』は着陸探査機と巡視探査機を搭載し、月面への軟着陸や月面の調査を行う」と述べた。(編集担当:村山健二)