スペイン『アス』は、アトレティコ・マドリーに所属する元スペイン代表DFフアンフラン(34)のJリーグ行きを断言し、同選手の後釜についても報じている。

2011年1月にオサスナからアトレティコに加入したフアンフランは、2013-14シーズンの18年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献。クラブ公式戦通算353試合6ゴール41アシストを誇り、8年半にわたってチームを支えてきた。

そのフアンフランは23日、今シーズン限りでのアトレティコ退団を発表。新天地としては最近、盟友であるサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスからの勧誘があったとし、Jリーグ行きを考慮していることを明言していた。そして今回、スペインメディアは「彼は日本に行く」と報じている。

また、同メディアによるとアトレティコは、フアンフランの後釜として、バルセロナに所属するポルトガル代表DFポルトガル代表DFネウソン・セメド(25)を指名している模様。アトレティコ指揮官ディエゴ・シメオネ監督は、同選手のポテンシャルを高く評価しているという。

N・セメドには現在、セリエAプレミアリーグクラブからも興味を抱かれている。アトレティコは、同選手がバルセロナとの契約を2022年まで残し、契約解除金が1億ユーロ(約1224000万円)に設定されていることから、現在、バルセロナから関心を寄せられているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(25)の交渉にN・セメドを絡ませる可能性があるようだ。

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