リヨンのU-21フランス代表MFフセム・アワール(20)が、マンチェスター・シティからの関心について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
フセム・アワールは2017年にリヨンでトップチームデビューを果たした期待の若手だ。セントラルMFを主戦場とし、足元の高い技術力と長短の正確なパスを武器に、今シーズンはここまで公式戦47試合7ゴール11アシストを記録。昨年には欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手を選出する『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞の最終候補20名にも選出されている。
シティはフセム・アワールに対して、かねてより獲得に興味。今シーズン、リヨンと同居したチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグでの対戦を機に、ジョゼップ・グアルディオラ監督と、アシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏の目に留まった。そして、シティは去就が不透明となっているドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの後釜として、獲得に動く可能性があることが伝えられていた。
そのフセム・アワールは、シティからの関心について問われ、グアルディオラ監督の下でプレーすることに魅力を感じていることを隠さず。しかし、リヨンとの現行契約が残っていることも主張し、同クラブに貢献したいという意欲があることも明かした。
「信じられないよ」
「(もし誘われて)皆さんはシティに行きたくないと思うかい?」
「ヨーロッパのビッグクラブで、全ての選手がプレーしたいと思う。僕にとってはグアルディオラの存在も惹かれるね」
「グアルディオラは見たことがあるよ。彼のチームはとても素晴らしいプレーをするし、僕の好きなスタイルのフットボールをするね」
「僕はまだリヨンとの契約が(2023年まで)ある。このクラブの歴史に名を残したいと思っているんだ」
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