ONEから凱旋する健太、NJKFのリングで世界の強さを見せつけることができるか

  6月2日(日)に後楽園ホールにて開催される『NJKF 2019 2nd』に出場し、64.5㎏契約(3分3R)で対戦する、健太(31=E.S.G)とジョー・セイシカイ(タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。

  健太はKrush-70kg初代王者、現WBCムエタイ日本ウェルター級王者など4冠を持つベテラン。試合間隔を空けずに戦うことでも知られており”月イチ健太”の異名を持つ。

 ここ2戦はオープンフィンガーグローブで戦うONEに参戦し、今年3月のミャンマー大会では元ルンピニー王者の超強豪・ペットモラコットに判定負けを喫したが、ONEジャカルタ大会では接戦を制して判定勝ちし、ONE初白星をものにした。今回NJKFに凱旋する。

  前回のONE初勝利となった試合は「1R中盤でもらったアッパーで試合の記憶が全くありません。判定の瞬間に記憶を取り戻して、“えっ、もう終わったの? 試合どうしたっけ!?”と思いながら判定結果を待っていました」とかなりの激戦であったことを物語る。

5月ONEで勝利し得意のポージングを決める健太

 ONE参戦は健太にとっても良い経験となったようで「海外での試合は色々と勝手が違い試合までのコンディショニングが大変。苦労した分、今回は近所の後楽園ホールでの計量・試合とコンディショニングはよりストレスもなく、万全を期すことができるのではないでしょうか。ミット打ちもオープフィンガーで練習していた分、しっかりナックルで当てることがより意識されるため、パンチの精度が上がったかもしれません」と自身の成長を実感。

対戦相手のジョー

 対戦相手のジョーの試合は「YouTubeアップされているものを1試合だけ見ました。世界で戦っている僕からしたら勝たなきゃいけないカテゴリーのタイ人です。全ての面で圧倒して勝ちたいです」と今回の相手は圧勝が前提だと語る。

 最後に「1年ぶりNJKF後楽園での試合、他団体や海外での試合をたくさん経験してきました。そしてお父さんファイターとなりました。1年前より強くなったところを見せたいです」と意気込んだ。

 対するジョー・セイシカイは、日本に来て10ヶ月。普段は大阪に本部を持つ誠至会で会員に技術の指導をしているという。「(私は)オーソドックスのムエタイスタイルで、得意技はヒザ蹴りです。(健太の試合は)見ていないので分かりません。ゆっくり試合をします」と余裕を感じさせるコメントを残している。