11月11日を“Pocky day”として、2016年よりグローバル統一キャンペーンを実施している江崎グリコ株式会社が、デジタルコンテンツを開発。AIが音声を解析し、感情に合わせたプレイリストを音楽ストリーミングサービス『Spotify』で自動作成するサービス『HAPPINESS PLAYLIST』を発表した。

AIで音声から感情を読み取り、プレイリストを自動生成するサービスは世界初の取り組み。心理状態が反映された161,051通り以上のプレイリストは、世界中の人に再生され、ポッキーのブランドコンセプト“Share happiness!”の通り、音楽を通じて幸せがシェアされる。

人間の声は、表情よりも感情が表に出やすいという研究データがあるという。『HAPPINESS PLAYLIST』で心理状態を反映した自分だけのプレイリストを作成するためには、まず端末に向かって“ポッキー”と呼びかけること。そうすると、200,000以上の音声データを用いてディープラーニングされたAIが、即座に音声を解析し、5つの項目「Joy」「Energy」「Calm」「Sorrow」「Anger」に分けて感情をグラフ化。Spotifyで楽しめる4000万曲の中からプレイリストが作成される。

『HAPPINESS PLAYLIST』はPockyのグローバルサイトにて体験ができるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

■Pocky グローバルサイト
http://pocky.glico.com/global/

この記事の画像をもっと見る
音楽サービス『HAPPINESS PLAYLIST』(okmusic UP's)