こんにちは!元アイドルコラムニストの小川満鈴です。人間が数人同じコミュニティーにいれば必ず「好き嫌い」が生まれます。逆に言えば、何かのカテゴリーで自分の意思とは半分関係なく集まった人たち全てと仲良くできるということはまあ希でしょう。

どうして自分にとってその人が苦手なのかを考えてみる

みんな経験があると思いますが、学校でクラス替えがあって35人の男女がランダムに振り分けられます。と、その中で仲良くなる子というのは多くても5人。そしてそれと同じように5人くらい苦手な子がいたと思います。それは大人だからとはいえ、会社でも同じことが言えますよね。

そうなんです、人間というのはその中で「好き嫌い」の両方のバランスを自分の中でお互いに保ちながら生きていかなくてはいけない生き物なんです。そしてそれが現代における「社会生活」において生きる術なんですよね……。

が、もちろんその好き嫌いにも「限度」というものがありまして、全体のバランスなんとかフォローできる範囲の「苦手」を超えてしまうレベルの「苦手」な相性が存在するのもまた事実。

でも当たり前ですよね、そもそも会社や学校というのは自分たちで選んで集まったグループではありませんし、ある意味でそこに集まった人たちはお互いに不可抗力で集まったのですから。

さて問題はここからです。会社、学校には行かなくてはいけない、しかしそこには苦手な人がいる……。それによって行きたくなくなるレベルの人が……。そんな時にまず考えていただきたいのは、その相手ではなく、その人を嫌いな自分を客観視してみることなんです。

どういうことかと言いますと、AさんがBさんを苦手だとします。が、人間というのはどうして人を苦手なのかを実はあまり物理的に考えず感情的に雰囲気で考えていることが多々あるのです。例えば、過去に嫌いだった○○さんに似ているから等。が、過去に嫌いだった○○さんとBさんは完全に別人です。嫌に見える部分を補う素敵な面も持ち合わせているかもしれませんよね。その苦手だと思う面と素敵だと思う部分を機械的にと言いますか、部品として考えてみるのです。そうすると感情的な「なんとなく」が消えて冷静に付き合うことができる可能性が出てきます。

そんな自分はその人から見てどうなのか?

これは持論ですが、「あの人苦手~」「あの人嫌いなんだよねぇ」と言っている人ほど、その言っている人自身が人に嫌われていることが多いように感じます。因果応報ではないですが、やはりそういった性格の人ほど、他の人から見ても曲がった人に見えるのです。会社、学校、友達グループで誰々を苦手、嫌いだと思った時、「自分がその人にとってどう思われているのか」も同時に考えてみてください。案外自分が一番周囲から嫌われている……なんてことも。

私の友人のお話ですが、同じくアラサーの女性で、2週間に一度くらい一緒に食事をします。が、その彼女は会えば必ず誰かの悪口を言うのです。同じ友達仲間のことはもちろん、会ったこともない芸能人の悪口もガンガン言うのです……。例えば、女性タレントさんが俳優さんと結婚したり恋愛報道が出たりすると、「あ~あ、あんな売れなそうな男選ぶなんて悲しいよね~」「私だったらあの男は絶対に選ばないよw」と自分の人生に一切関係のない人にもいちいち口に出して悪口を言う。これらの言葉は全て実は「嫉妬」でして、今の自分が満たされてない、足りないと思っていることを人を盾にして言うことで自分を慰めているのです。

ちなみに、そんな彼女はアラサーですが結婚もしていませんし、彼氏もおらず、ネットサイトで男性と出会ってもその相手が一度デートしたら次は待ち合わせに来なかった、さらにSNSブロックされるという強力な逸話を持っているのです。それでもビックリすることに、彼女は「あいつには私は勿体ないわ! w」「私はもっと良い男をゲットする人間だ」と本気で言っている。会うことになった時は「超素敵でかっこいい人と出会った~!きっとずっと一緒にいるんだろうな~」とか言っていたのに……。

このようにつまりは「誰々って苦手!」と言ったり思ったりするのは自分の勝手ですが、自分を客観視してみると実は自分こそが周囲に嫌われてる「可能性」もあるということなのです。

しかし人間というのはそれに気がついていません。最近は特にそういう人が多くなっているように私は感じるんです……。インターネットの弊害と言いますか、嘘の自分をいくらでも演じられるようになって、人間の関係が機械的になっていると言いますか……。後半ではそんな自分を知る方法と嫌だと思う人とどうやって接していけばいいのかを書いてみたいと思います。

自分が嫌うと、相手からも嫌われてしまう可能性も……!?

優しい人は損をする時代?……~その2~に続きます

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