チャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるリバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーが、昨年のCL決勝で衝撃的なミスを犯したGKロリス・カリウスを擁護している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

来る6月1日、CL決勝でトッテナムとの運命の一戦を控えるリバプール。2年連続の決勝進出となったが昨季はカリウスの2つの信じられないミスで、レアル・マドリーに1-3で敗れた苦い経験がある。

カリウスはその後、リバプールファンだけならず世界中のサッカーファンから嘲笑の的となり、先日には彼女にまで被害が及ぶ事件があった。

レッズの新守護神として初のファイナルを戦うことが見込まれているアリソンは、そんなカリウスを全面的に擁護。「彼一人の問題じゃない」として、チームとして戦っていることを強調した。

「それ(敗戦)をひとりの男の肩に背負いこませることに僕は賛成しない。チームは11人で戦っているんだ」

「勝つときはみんなで勝ち、負ける時もみんなで負ける。カリウスが試合に負けたんじゃない。リバプールが負けたんだ。今年はそのリベンジだ」

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