希島あいりが、3rdワンマンライブ­「#Kijimania vol.3」を5月26日に東京・初台DOORSで開催した。

【写真を見る】カジュアルながらセクシーな衣装で登場!

主催は、「オリジナル楽曲」「生楽器」にこだわりライブを行う、元&現役セクシー女優所属の音楽プロジェクトMilky Pop Generation」(通称“みるじぇね”)。今回のバンド編成は、Gt.二木元太郎、Key.長﨑祥子、Dr.早川誠一郎、Ba.岩切信一郎、Pf.Gt.Cho.平方“トーマス”元。

初代恵比寿マスカッツメンバーで、現役セクシー女優の希島。本業に加えて映画やドラマなどに多数出演するほか、定期的にみるじぇね主催ライブライブイベントなどにも数多く出演。最近では、舞台や朗読劇などにも挑戦したり、写真集&写真展プロジェクトを行ったりと幅広く活動してきた。

2018年4月1日2ndワンマンライブから約1年、それらの活動を通して表現力を磨いてきた彼女は、今回洋楽や演歌など新たなレパートリーに挑戦。さらに、これまで以上にバンドメンバーや観客と一体となってライブを楽しむ気持ちを爆発させ、3rdワンマンライブを成功させた。

セットリストは次の通り。※★付きはオリジナル曲

「時代」(中島みゆき)、「Scarlet」(★)、「チ・ア・フ・ル」(★)、「未来予想図Ⅱ」(DREAMS COME TRUE)、「叶わぬ恋」(★)、「My Holy Night」(★)、「Rain Story」(★)、「Melody Road」(★)、「GLAMOROUS SKY」(中島美嘉)、「Yesterday Once More」(カーペンターズ)、『希島てんこ盛りメドレー』「学園天国」(フィンガー5他)~「Runner」(爆風スランプ) ~「きよしズンドコ節」(氷川きよし)~「リンダリンダ」(THE BLUE HEARTS)、「この世界で」(★)、「君へ届け」(★)。アンコール曲は「Desire」(★)、「希望の旋律」(★)。

■ 前半戦はカジュアルな衣装で登場!

一見カジュアルながら中は網タイツ風の衣装で登場した希島。緊張感のある1曲目の「時代」(中島みゆき)は、アコギ弾き語りをしながら、時にアカペラで熱唱。バラードから一転、「Kijimaniaへようこそ!」とあいさつし、会場を盛り上げるオリジナル曲Scarlet」、「チ・ア・フ・ル」を連続で披露した。

MCでは、「楽しんでますか!?私ね、今すごく楽しいです!改めましてこんばんは!希島あいりです。こんなにたくさんの方に来ていただけて本当にうれしいです。お花もいっぱいだったよ!ありがとうございます。今回で3度目のワンマンライブということで、またこのステージに立たせていただけて本当に幸せです。こんな風に音楽活動ができるのも、応援してくださってる皆さまのおかげだと思っています」と感謝の気持ちを伝える。

「いつも支えてくださってる皆さまのそばで、もっとこれから先もずっと長く一緒に、希島あいりのそばにいてもらえたらいいな」というメッセージを込めて選曲したという、4曲目の「未来予想図Ⅱ」(DREAMS COME TRUE)には、まさに希島の思いを語り掛けるような歌声に観客は聴き入った。

「悲しい気持ちになったり、温かくて幸せな気持ちになったり…悲しい気持ちになったりするじゃないですか」と、なぜか悲しい気持ちを2回繰り返す天然っぷりを見せつつ、「なりますよね?私はなりますよ!そんな時にこの曲を聴いて、少しでもその時の感情に寄り添え合えたらいいなという願いを込めて歌います」と言い、しっとりした曲調のオリジナル曲を連続で披露。「叶わぬ恋」、「My Holy Night」に続いて、「Rain Story」はギター演奏のみでのアレンジ。「この曲を聴くとなんか泣いちゃうんです」という希島のコメント通り、観客の心に切なさを訴えかけるアレンジになっており涙を誘う。

前半戦が終わると、バンドメンバー紹介の映像が流れたり、希島のオリジナル曲バンドメンバーが楽器演奏のみで披露したりと、ブレイクタイムも飽きさせない演出に観客のテンションも途切れることなく後半戦へ。

■ 後半戦は黒のドレス姿でロックテイストに!

後半戦1曲目は、オリジナル曲の「Melody Road」で会場はさらにヒートアップ。続けて、「GLAMOROUS SKY」(中島美嘉)で伸びのある美声を聴かせた。

「令和…新時代ということで、今まで歩んできた人生を振り返ると、生まれてからずっと音楽とともに生きてるなって思って。記憶とリンクする曲ってあるじゃないですか。その曲を聴くと“昨日”のように思い出したりとか、不思議だなって思って…アレです!(笑)ストレートに共感できた曲があったんです、洋楽で。5分、お付き合いください」と洋楽の新たなレパートリーにも挑戦。そんな挑戦曲の「Yesterday Once More」(カーペンターズ)は、希島の声質にぴったりで会場は温かな空気に包まれた。

終盤に差し掛かり、「皆さんと一緒に歌えるメドレーを作ってきました」と話す『希島てんこ盛りメドレー』では、「学園天国」(フィンガー5他)、「Runner」(爆風スランプ) 、「きよしズンドコ節」(氷川きよし)、「リンダリンダ」(THE BLUE HEARTS)と幅広いラインナップで観客の心をつかむ。途中の演歌のタイミングで、ライブグッズのハッピを着る演出も。

本編最後はオリジナル曲から、ギターを弾きながらの「この世界で」、そして「みなさんに大好きな気持ちを込めて」と話し「君へ届け」を披露。会場は最高潮の盛り上がりを見せた。

ステージを降りるとすぐにアンコールがかかり、再び登壇。「さっきとちょっと(衣装の)雰囲気を変えてみました、(前を)開けてみました…(笑)」とはにかみながら伝える。

アンコールオリジナル曲で、激しさとカッコよさとセクシーさで観客を魅了する「Desire」、自身で作詞作曲した「希望の旋律」で大成功の3rdワンマンライブを締めくくった。

■ 9分30秒におよぶ、涙のMC

「少しだけ…ポンコツのMCにお付き合いください。今日はこのMCの枠は考えずに、この場で感じたことを話そうと思って。いつも考えてるの、頭真っ白になっちゃうから。

今日は生きててよかったなって改めて、今日という時間を過ごして、希島あいりという存在を知って来てくださってるわけじゃないですか。こんなたくさんの表現者がいる中、この会場に足を運んでくださり、希島あいりという存在を愛してくださり…(泣)。

私は、今思えばこの業界に入ってなかったら、結構ヤバいやつでした。あまりにもマイナス思考すぎて、自分のことが大っ嫌いで。これ言ったらみんな引いちゃうかな、ノートにさ、今は明るい言葉を書くけど、前は死にたいとか…(泣)。私って生きてる意味があるのかなって考えることがあって、何をやっても本当に上手くいかなくて。矛盾の世界に生きてるのかなとか、報われないことも多くて、私ってなんなんだろうってマイナスに考える毎日でした。

そんな時、ちょっと遠出してみようという気持ちになって。親も厳しくてあんまり外出することがなかったし、本当に引きこもりみたいな感じの人でした。だけど、どうしても変わりたいなと思って、フラッと渋谷に行って、そしたらスカウトされまして、これもタイミングなのかなって自分の中で。最初モデルとかグラビアやりませんかっていうスカウトで。入って事務所に伺ったら温かい方ばっかりで、面倒見てくださって、希志あいのさんとか、希崎ジェシカさんとか、希美まゆちゃんとか本当にすてきな先輩にも恵まれて、最初はAVに出るっていうことは全く(頭に)なくて、自分の中では。AVってなんだろう?って知らないくらいで。

恵比寿マスカッツの番組に出ることになって、女優さんがキラキラ輝いてて頑張り屋さんで、すごくいい刺激をいただいたんです。だから、勇気のいる一歩だったけど、自分を変えるきっかけとして、覚悟を決めてこの業界に入って。

デビューの年が東日本大震災2011年、あの時、より強く、誰かのために生きたいなって思ったんです。こんな私でも何かできるかなって、その時はまだ知名度もなくて、力にもなれず、だけど続けていくうちにたくさんの方が寄り添ってくださって、気付いたらこんなにたくさんの方に応援していただけて、私の命をみなさんが輝かせてくれたので、この命を無駄にしちゃいけないって思いました。

もっともっとみなさんの笑顔が見たいから、もっともっとたくさんのことにチャレンジしたいなって思いました。最初の音楽活動も、初めて歌った時は声も出ず、なんでAV女優が歌ってるのって偏見もあったりとか、正直悔しかったです(泣)。だけど、こんな風に支えてくださる方がいっぱいいるって知って、イベントとかでも毎回来てくださる方もいたり、私を必要としてくれてる人がたくさんいるっていうのを実感できて。

途中で何かを投げ出したりしたら皆さんに悪いなっていうのもあるし、もっともっと前を向いて歩きたいなって、そんな風に思うことが出来ました。それは本当に、何度も言うけど、応援してくださってる皆さまのおかげです。そして、希島あいりという存在に、携わってくださってる方、メーカーさんも作品も…長く生きられない世界だと思うんです、この業界は。

こんな風に長く活動できているのも、もう本当にみんなのおかげ!みなさんと出会ってなかったら、私の人生はたぶんもう…どんな感じだったんでしょうね。考えたくないくらい今はすごく幸せな人生を送ってると思っています。

写真展&写真集プロジェクトもできて、各方面で応援してくださってる方がこんなにもいるんだっていうことを、胸に…ちっぱいの胸に刻み、また明日皆さんの活力になれる存在になっていけるように、これからも希島あいりとして、頑張るので、どうか応援よろしくお願いします」

■ 涙のうれしい発表も!

「そして、泣いちゃったけど、うれしいお知らせもあります!なんだと思う?…そう、CD!新曲出します!!わー発表できた」と観客とともに喜びを爆発させた。

今後の新曲や、4thワンマンライブでのさらなる挑戦に期待したい。

主催の音楽レーベルMilkyPopGenerationでは今後、6月1日(土)に「阿部乃みく 1stワンマンライブ」(東京・六本木BIRDLAND)、6月11日(火)に「MilGene Premium Live 9(ミルジェネプレミアムライブナイン)」(出演:T-Project[波多野結衣、大槻ひびき]、桜もこ、Make it![あけみみう、一ノ瀬恋、新垣智江、北乃みれい]、羽咲みはる、東京・六本木BIRDLAND)を開催する。

※「T-Project」の「-」は正しくはハート(ザテレビジョン

希島あいり3rdワンマンライブ「#Kijimania vol.3」