「街コンでも行ってみようかなぁ」なんて思っている方もいるかもしれませんが、今どき街コンに行ってもあまり期待はできないでしょう。出会い方にもトレンドがあります。ジワジワと増えている出会い方を3つご紹介します。

街コンで出会って結婚した人は大勢いるけれど、今、街コンはおすすめしにくい理由

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

「婚活って、まずは街コンとか行ってみればいいのでしょうか?」

なんてことを、今年も何度か言われました。

なぜ街コンを思いついたのかというと、昔友達が参加して街コンで出会った人と付き合ったためだそうです。

確かに、街コンで出会ってお付き合い、結婚されたカップルは大勢いるでしょう。でもその彼らは、いつの街コンに参加して出会ったの?

街コンが流行語にノミネートされたのは、2012年でした。その頃、日本のあちこちで数百人規模の街コンが開催されました。今も街コンは開催されているけれど、数十人という規模のところが多いのでは?街コン全盛期は、提携しているいくつかの飲食店を食べ歩きながら相席するという形式でしたが、今は1つのお店の中で完結する婚活パーティーのようなスタイルが多くなっているようですね。

街コンで出会って付き合ったという方々って、2011~2015年ぐらいの街コンに参加されていらっしゃったのではないでしょうか?2014年ごろから、相席タイプ居酒屋が増えました。

2018年20代男女が最も利用している出会い方はマッチングアプリのようです。

参考:http://bridal-souken.net/data/konkatsu/konkatsu2018_release.pdf
(「婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)」)

こんな風に、出会い方にもトレンドがあるのです。ただ、婚活はリアルタイムで周りの人に「婚活アプリ使ったけどいいよ」なんてなかなか言いませんよね。そのため、どんなサービスが流行っているのか、これからユーザーが増えそうかが分かりにくいでしょう。

では、新しい出会い方の3つのトレンドをご紹介します。

1.会うことから始めるデートに特化した出会い方

これまでの出会い方は年収、年齢、学歴などのスペックで相手を検索し、条件に合うなら会ってみるという出会い方でした。ただ、フィーリング価値観が合う人を重要視しているなら、こういうスペック検索を使った出会い方は難しいかもしれません。

「今晩会える人」「近くに住んでいる人」「このお店行きたい人」等、場所や時間が初めに決まっていて会える相手を探すアプリが増えています。

有名なのは、アメリカカナダローンチ、2017年に日本版がリリースされたデーティングアプリの「dine(ダイン)」。行きたい飲食店が一致したらデートが成立するという仕組み。また、サイバーエージェントグループ会社が運営する「クロスミー」というアプリは、位置情報で同じ場所にいる偶然の出会いからデートに発展させることができます。

dine: https://dine.dating/ja
クロスミー:https://crossme.jp

その他のマッチングアプリの中にも「今日会える人」を探せる機能が付いているものがいくつかあります。

2.婚活に抵抗がある人の真面目な出会い応援サービス

婚活パーティー、婚活サイト、街コン、結婚相談所といった出会い方の中で、既婚者や遊び目的の人を排除して、本気で結婚したい人だけを集めているのは結婚相談所だけ。

その分、結婚相談所は年間30万円前後と料金も高く、独身証明書を提出して登録するため入会に手間もかかります。そして、結婚相談所はゴールが「結婚」と決まっています。

真面目にお付き合いできる異性に出会いたいけれど、いきなり「婚活」はちょっと……。結婚よりは、まずいい人に出会って、しばらくお付き合いしてみてから結婚するかどうかを考えたいという方にとって、ちょうどいいサービスがあまりありませんでした。

2017年頃に、婚活ではないけれど真面目に自然と親しくなれる出会い方をサポートするサービスが2つ誕生しています。

一つ目は朝日新聞社が運営する「ミーティングテラス」という、40才~65歳の男女を対象としたパートナー探し事業です。入会には独身証明書が必須の社会人サークルのようなもので、何度か参加するうちに自然と親しくなるようにするため、あえてマッチングをしていないそうです。

二つ目は株式会社マハローが運営する、独身専門の習い事サイトアローハ」。こちらでは独身証明書の提出が必須でない代わりに、もしも結婚していることを隠して参加していた場合は30万円の違約金の支払いがあるというルールになっています。

ミーティングテラスhttps://meetingterrace.jp
アローハ:https://aloha-mahalo.jp

3.行政のお見合い支援サービス

東京や大阪と言った人口集中地域ならば、様々な出会い方を選ぶことができます。毎日何かしらの出会いイベントがあるでしょう。しかし、郊外や地方都市に行くとそういうわけにはいきません。

5年ほど前から自治体でも、結婚を考えている独身男女の1対1の引き合わせ事業を行なうところが増えてきました。

埼玉県庁福祉部少子政策課の吉田賢一さん。

例えば埼玉県は、2018年に「恋たま」という結婚相談所のようなサービススタートしました。埼玉県庁の福祉部少子政策課の吉田賢一さんにお話を聞いたところ、「恋たま」で採用しているのは結婚相談所のパートナーエージェントが作ったシステムで、使い方はほぼ民間の結婚相談所と同じだそうです。他の都道府県でも同様のシステムで婚活支援を行なっているところはあるようですが、一都三県の中では初めてとのこと。

「恋たま」の使用料金は登録料1万5,000円(2年間有効、市町村などでの割引制度あり)で、お見合い料、成婚料、月謝は発生しません。

昨年10月スタートして、今年のGW後までで9組が成婚退会されたそうです。埼玉県民以外の登録も可能で、今のところ女性会員が少ないということなので、結婚後に埼玉県内に住んでもいいと思っている都民、他県の方も試しに利用してみてはどうでしょうか?ちなみに、ほとんどの民間の結婚相談所は、女性の方が多いので男性有利です。

恋たま:https://koitama.jp

結婚情報サービスはCMが禁止されていた

婚活をしている人が恥ずかしくて周りに言わないというのもありますが、婚活サービスが選びにくいことの一因に、結婚情報サービスは長く広告に規制があったことも関係していると思います。

結婚情報サービス業は民放連の放送基準に満たないとみなされ、CMが禁止されていました。結婚相談所のテレビCMが解禁になったのは2014年ごろから。

最近では、アイドルを起用した婚活サービスのCMが流れておりますね。時代は大きく変わったと思います。もしかしたら、結婚相談所の出会いが次のトレンドかもしれませんね。

令和の出会い方トレンドは、結婚相談所になる!?

賢人のまとめ

出会い方はどんどん変わります。新しい出会い方に気軽に挑戦してみましょう。

プロフィール

恋愛・婚活の賢人 菊乃

出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない方に好評。
ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/  山形県出身、静岡大学卒。

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