2018年1月に米国で誕生したディズニー初の男女7人公式アカペラグループ、その名もディズニーアカペラを融合した「DCappella ディカペラ」。この夏、初の日本ツアーを全国8ヶ所で開催、9月の大阪公演で大フィナーレを迎える。名作『美女と野獣』から最近作『モアナと伝説の海』まで、聴きたいディズニーてんこ盛りのコンサートを前に7人が来日。5月某日、関西テレビにて約200名の一般観覧者を前に公開イベントが行われた。

メンバーは、ボイス・パーカッションからソプラノアルトまで男性4人、女性3人の混声。それぞれ10年から20年近いキャリアを持ち、歌唱力はもとより、個性やカリスマ性、何より歌うことへの愛に溢れたパフォーマンスが高く評価され、全米規模のオーディションを勝ち抜いたツワモノ揃いだ。



冒頭、「今日のイベントでコンサートの様子を少しでも感じていただけたら」とメンバーらが挨拶し、早速ミニライブへ。『アラジン』より「フレンド・ライク・ミー」、『リトル・マーメイド』より「アンダー・ザ・シー」、そしてディズニー初のマッシュアップ曲『アナと雪の女王』より「レット・イット・ゴー/雪だるまつくろう」の3曲を立て続けに披露した。

事前に流れた紹介映像では、コンサートを楽しんだ現地の観客らが「まるで映画を観るよう!」「ドラムもベースも声で表現していることに驚いた」と興奮を隠しきれなかったように、伴奏からボーカルまで渾然一体となったパフォーマンスは想像以上に迫力満点。身体全体でリズムを刻み、ディズニーの楽曲の素晴らしさと、歌うことの楽しさが皮膚感覚で伝わってくる。これぞライブの醍醐味! 途中、日本語で歌ったり、とりわけアナ雪のサビ部分では「レット・イット・ゴー♪」と一緒に口ずさむ観客もいて会場の一体感も抜群。客席からは「ハーモニーが素晴らしい」など感激の感想が聞かれた。ライブ当日はディズニーの映像を使った演出も用意されるなど、作品世界にどっぷり浸かれそう。俄然、本番が待ち遠しくなってくる。



「大好きなディズニー音楽を歌えることを光栄に思います」と口々に話すメンバーたち。束の間の日本滞在にも、わずかな空き時間には買い物なども楽しめたという。「女性たちは原宿でグルメやショッピングを楽しんだようだけど、僕はオタクなので。秋葉原でアニメやゲーム関連の買い物を楽しみました」と笑うジョーサントニー。大阪では食欲に負け、「熱々のたこ焼きを頬張り火傷した」と冗談混じりに語り、観客の笑いを誘っていた。ライブでもプロフェッショナルな歌声とフランクなトークで楽しませてくれそうだ。


(左から)カレン・ケリー〈メゾソプラノ〉、ソジャーナ・ブラウン〈アルト〉、オーランド・ディクソン〈バリトン〉、RJ・ウェスナー〈テナー〉、ジョー・サントニー〈ベース〉、アントニオ・フェルナンデス〈ボイス・パーカッション〉、モーガン・キーン〈ソプラノ〉

取材・文:石橋法子
提供:チケットぴあ


ディズニーアカペラ・コンサート「ディカペラ
8/28(水) 19:00
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

9/10(火) 19:00 9/11(水) 14:00 9/12(木) 14:00
NHK大阪ホール

■予定曲
パート・オブ・ユア・ワールド/ホール・ニュー・ワールド
(「リトル・マーメイド」/「アラジン」より)
レット・イット・ゴー
(「アナと雪の女王」より)
美女と野獣
(「美女と野獣」より)
ディズニーランドメドレー ほか
※曲目は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。


配信元企業:株式会社キョードーマネージメントシステムズ

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