聖火リレー(Chris Ryan/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

2020年開催の東京オリンピックにおける聖火リレーのルートが発表。また聖火を運ぶランナー1万名を募集することも合わせて報じられた。

3日放送『スッキリ』(日本テレビ系)でも同話題に触れ、司会の加藤浩次らがランナーに名乗りをあげている。

 

◼47都道府県をまわる

聖火リレーのルートは、福島県のJヴィレッジを2020年3月26日にスタート。そのまま南下していき、四国九州を通り抜け日本海側をまわり北海道まで北上、7月24日に東京の新国立競技場に到着。全国47都道府県を121日かけてまわるルートとなった。

「復興五輪」を世界に発信するため被災地となった岩手県の奇跡の一本松、熊本城を巡るのもポイント。また、富士山栃木県日光東照宮など世界遺産もまわるという。

 

◼ランナーは1万名を募集

あわせて「白地に赤のタスキをイメージした」聖火リレーランナーユニフォームも発表。1日80~90名が聖火を繋いでいくランナーだが、参加できる1万名の条件は以下の通りだ。

「国籍・性別問わず2008年4月1日以前に生まれた人」

 

「走行を希望する都道府県にゆかりのある人」

 

車いす利用や介助犬、介助者の同伴も可」

 

応募は1人最大5回。スポンサー企業4社は6月中旬から、都道府県の実行委員会は7月1日から募集を開始。8月31日の締め切り後、12月以降にランナーの決定がされていく。

◼加藤も参加に意欲的

加藤は「生まれの北海道」での参加に意欲的。「体力作りするか」と本気を覗かせていた。募集を知った人たちからもさまざまな感想が寄せられている。

 

◼SNS投稿にも規約が…

リレーのルート決定だけでなく、各施設の建設なども急ピッチで進められている東京五輪。番組では開催を前に「気になる点」も紹介。

会場内での写真撮影は許されているが、撮影した写真をSNSでアップしてはダメという規約があるが、聖火リレーに関してはその規約の範囲ではなく、SNSでのアップが許されているというのだ。これにも視聴者から多くの声があがった。

 

◼盛り上がりをみせる東京五輪

間もなく幕を開ける、日本をあげての祭典にリレー走者として参加できるまたとない機会だけに、多くの応募が予想される。準備がひとつ整うたびに、盛り上がりをみせている東京五輪が無事開催され、成功することを願ってやまない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

東京五輪聖火リレールート発表 ランナー1万名募集に加藤浩次「体力づくりするか」