4日、KYORAKU吉本.ホールディングス株式会社が報道各社に向け、アイドルグループNMB48に関する事業を株式会社AKSより譲り受けることを発表した。

 同社は、パチンコ・パチスロメーカーの京楽産業.株式会社と吉本興業株式会社の合弁会社。NMB48は、2010年の結成時から2016年まで、同社を所属事務所としており、2016年12月に吉本興業株式会社子会社株式会社Showtitleに移籍している。今後は、運営事業も吉本系列で行っていくこととなる。

 以下、発表全文

 当社は、総合エンターテインメント事業の拡大・再構築という目的のもと様々な新規事業の実施可能性を検討してまいりましたところ、この度AKS との間で2019年6月1日付にて事業譲渡契約を締結し、同社からNMB事業を譲り受け、今後は弊社における事業として実施していくことといたしました。

 過去NMB48事業の運営を受託していた経験・実績に、当社のさらにパワーアップしたコンテンツ力、ノウハウとの連携・相乗効果を発揮させ、かつ、なんば・大阪・関西と密着し、劇場を拠点とした活動を中心として地域貢献していくことを原点として、より魅力的なNMB48 を目指してまいります。

 設立から満10年を迎えたKYORAKU吉本.と、2020年に結成10年を迎えるNMB48がしっかりとタッグを組み、NMB48の更なる発展に心機一転精進してまいりますので、引き続きNMB48へのご声援ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

NMB48