奇跡の初優勝へ拍車をかけた岡崎のバイシクルシュートを回顧

 今季限りでレスター・シティを退団する日本代表FW岡崎慎司が、2016年3月14日ニューカッスル戦(1-0)で決めたバイシクルシュートは記憶に新しいが、6月3日の「ワールド・バイシクル・デー(世界自転車デー)」にちなみ、あのスーパーゴールが再び脚光を浴びている。

 このゴールが生まれたのは、岡崎がレスターに加入1年目で優勝争いを繰り広げていた2015-16シーズン第30節。0-0で迎えた前半25分、左サイドのMFマーク・オルブライトンのクロスからFWジェイミー・ヴァーディが頭でつなぎ、浮き球のボールをゴール正面で待っていた岡崎が豪快にバイシクルキックで蹴り込んだ。

奇跡のプレミアリーグ初制覇を成し遂げ、世界から注目を集めた当時のレスターのなかでも、このゴールが与えたインパクトは大きかったはずだ。レスターの公式ツイッターは3日、「#WorldBicycleDay」のハッシュタグを付けて岡崎のゴール動画を投稿した。

 「ワールド・バイシクル・デー(世界自転車デー)」は2018年に国連で制定されているもので、それにちなんだ“バイシクル”動画として岡崎のゴラッソが選ばれたようだ。(Football ZONE web編集部)

ニューカッスル戦で決めた岡崎のバイシクルシュートに再脚光【写真:Getty Images】