no title

 ムチのような長い尾と翼のようなヒレで泳ぐエイは水族館でも人気だが、ドット柄がさらに魅力を引き立てているのがマダライトビエイだ。

 5月初旬、アメリカウォータパークで、マダライトビエイのお母さんが助産スタッフの手を借りて、元気な2匹の赤ちゃんを出産した。

 このほほえましいニュースが拡散すると、つるんと産まれてスイ~っと泳ぐキュート赤ちゃんに反響が巻き起こった。

 その愛らしさはもちろん、ヒトと異なりまったく隙の無いエイのお産にユーザーがどよめいたのだ。

―あわせて読みたい―

ユカタン半島の海を埋め尽くす、ウシバナトビエイの巨大な群れ(メキシコ)
エイの給餌シーンが人面スマイルすぎて、あまりにもハピネス!
スッポポポ~ンっ!パンダの出産の瞬間が衝撃的なほどクイックだった
仲良しやないけ!イルカとエイのベストフレンズ
聖母マリアかな。水族館のトビエイがオスとの接触一切なしで赤ちゃんを出産(オーストラリア)

Baby spotted eagle rays born at Discovery Cove | 10News WTSP

つるんと誕生!マダラトビエイの出産

 5月8日、フロリダ州のディスカバリーコーブでマダラトビエイのネリナが出産を始めた。パートナーアポロとの間に初めて授かった赤ちゃんだ。

 万全な体制で出産に備えるスタッフたち。
 この施設はマダラトビエイの保護にも力を入れている。

スクリーンショット-(1060)

と、いきなり第一子が誕生!
お腹のニッコリ顔を見せながらすぐに泳ぎ出した。

スクリーンショット-(1063)

次の子もつるんと産まれてヒラヒラと泳ぎ始める。

スクリーンショット-(1064)

 元気な赤ちゃんを公表したディスカバリーコーブの会長カイルミラー氏はこう述べている。

この度の感動的な出産は、わが社の「種の保全と生存」への取り組みを示すものです。先端の生殖保健学の知識や技術力に発展をもたらすディスカバリーコーブの動物管理スペシャリストと獣医チームを誇りに思います。

斑点が特徴のマダラトビエイ

 マダラトビエイは熱帯沿岸のサンゴ礁などに生息するトビエイ科の一種で、現在はレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている。

 目立つ特徴は背中の斑点で、他のエイとの見分けも簡単だ。ちなみにその斑点は人間の指紋と同様、一つとして同じものはないそうだ。

 エイの赤ちゃんは母の胎内で卵から孵化し、1年ほど成長したのち産み落とされる。なので生まれた時から親御さんそっくりで泳ぐこともできるのだ。 

3


この動画に関する海外の反応は…

・いやもうビックリだよ。最初の赤ちゃんが生まれたシーンがたまらなく好きだ。「こんにちは、みなさん!」ってはりきって挨拶したつもりが裏返し…って感じがまた良い。

・飛び出してすぐ泳ぐとは…もはや赤子とはいいがたい。

・人間は胎児の頭の大きさと母親の骨盤に制限があるせいで、他の動物よりも発達が不十分な状態で生まれる。だから親に頼ることになる。ヒトの赤ちゃんが無防備すぎるのよ。

・それは人間が捕食者であることにも関係する。陸の捕食者の子はたいてい弱い。なぜかは忘れたけどデイビッド・アッテンボローって学者がそう言ってた。

この子たちわりと前から母親のお腹で泳いでたんだな。

・「我々の命は永遠だ。乗り換えるだけでいい」

・こんなに楽そうな出産シーン見たことないわ。

・ちゅるるん!だもんね。

パンダの出産といい勝負。

【関連】スッポポポ~ンっ!パンダの出産の瞬間が衝撃的なほどクイックだった:カラパイア

・とってもスムーズw あと、エイのお腹にあるにっこり顔ほんと好き。生まれた時からあるんだ~!って癒される。

【関連】スマイルスマイル!幸せをもらえるエイのニコニコ顔(動画あり):カラパイア

 無事誕生した赤ちゃんはディスカバリーコーブの専門チームが引き続き24時間体制でお世話するという。みんなが彼らの成長を楽しみにしているのだ。

名称未設定-2

 このニュースは多くの人にシェアされ、アメリカ動物園水族館協会もディスカバリーコーブに称賛を送っている。

References:wtsp / youtube / reddit / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52274978.html
 

こちらもオススメ!

―動画の紹介記事―

フィリピンの乗り合いタクシー「ジープニー」を追いかけ続けた野良犬、その必死さに根負けした運転手は犬を乗せることに。更には飼い主になった!(フィリピン)
オオカミの赤ちゃん、はじめての遠吠えがかわいすぎて悶絶(要音声)
こいつ・・・泳ぐぞ!スイスイと海を泳ぐカンガルーが目撃される(もちろんオーストラリア)
日本語から学習して世界各国の文字を書けるロボット(米研究)
こ、これは!猫的不倫現場なのか?イチャイチャしている2匹の猫の背後から1匹の猫が近づいてきた・・・

―水中生物についての記事―

なぜ?アメリカ各地の海岸で次々に打ち上げられる大量のコククジラの死骸。ミステリアスな死の原因は?
マナティで道路が交通渋滞に。えっ?いったいどういうこと?(アメリカ)
いかだ?カヌー?いいえ、ラッコです。ラッコの群れが一斉に泳ぐキューティーなシンクロスイミング
メガピラニア、クセナカンサス、キンレア、エウステノプテロンなど、先史時代を生きた10種恐るべき魚たち
「タコ様、こちらの物件はいかがでしょうか?」タコの家探しを手伝ったダイバー。最適の物件(貝殻)が決まってタコ満足
パタパタつるん!元気な赤ちゃんが2匹生まれたよ!感動的なマダライトビエイ出産シーン(アメリカ)