6月7日(金)公開の実写映画「アラジン」の豪華なパレードシーンの映像が解禁になった。「プリンセスアリ~」と歌いながら、ド派手なパレードの先頭でノリノリなダンスを披露するのはウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニー。そしてパレードの中でもひと際目立つのが、主人公アラジン扮(ふん)するアリ王子だ。

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アリ王子は沿道に集まった人々に笑顔で手を振るが、その姿はちょっとぎこちない。そんなアリ王子を尻目に、ジーニーは「崇めたて!ひざまずけ!御姿ひと目、拝みに来い~!」と王子を持ち上げ続ける。

そして今回解禁になった映像では、日本語吹き替え版で魔人ジーニーを担当する山寺宏一の歌声が披露される。

ウィル・スミス「僕のお気に入りのシーンの一つ」

ジーニー役を演じたウィル・スミスは、「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの一つだよ!」と言い、このシーンは200人以上のエキストラ、ダンサー250人、7台のカメラを使って5日以上をかけて撮影をしたという。また、アリ王子が乗る山車は約3万7千もの花びらを使い、制作に3週間かかったそう。

ウィルは「あのパレードを撮影した時、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ。あのシーンをこれ程のサイズやスケールで作り上げようとするガイの姿勢が僕は好きだよ!」と語った。

さらに、「歌とダンス、ドラマとコメディー、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。一本の映画全体を通しても、その全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」と言い、このシーンがいかに特別なものであるかを明かした。(ザテレビジョン

6月7日(金)公開の実写映画「アラジン」