ベルギー代表MFエデン・アザール(28)を巡るレアル・マドリーとチェルシーの獲得交渉が最終局面を迎えているようだ。
昨夏からマドリー移籍の可能性が盛んに報じられてきたアザール。
先月29日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝のアーセナル戦後には、「2週間前に話したようにクラブにはもう(移籍希望を)伝えている。あとはクラブ同士が話し合うことだ。数日中には皆が結果を知ることになるだろうね」と、今季限りでの退団を明言していた。
その後、移籍交渉はすんなりと完了するかに思われたが、チェルシーが1億3000万ポンド(約180億円)を要求しているとの報道もあり、交渉難航の可能性が指摘されている。
しかし、スペインのラジオ局『オンダ・セロ』は5日、マドリーのゼネラル・ディレクター(GD)を務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏が交渉を完了させるため、ロンドン入りしていると報道。
また、同メディアは両クラブが1億1000万ユーロ(約134億円)の条件で合意し、今後数日以内にすべての交渉が完了すると主張している。
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