スポーツの醍醐味はやっぱり生観戦。今回、ウォーカープラスでは、プロ野球に精通するライターの京都純典さんに、“簡単にわかる”今週末開催の全カードの見どころを聞いてみた。
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)14時
昨季は巨人1勝、ロッテ2勝。セ・リーグ最多の19本塁打(6月4日現在、以下同)を記録している巨人の坂本勇人は、本拠地東京ドームで打率.394、12本塁打と圧巻の成績を残している。ロッテ投手陣は坂本の前に走者を出さないことを心がけたい。
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)13時
昨季の交流戦最高勝率だったヤクルトと同2位オリックスの対戦。今季、両チームともリーグ戦では苦戦しているが、交流戦できっかけをつかめるか。ヤクルトの高卒2年目、村上宗隆は、打率こそ低いがセ・リーグ3位タイの15本塁打。山田哲人、バレンティンと並ぶ中軸は強力だ。
■ DeNA vs西武@横浜
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)13時
12球団最多の得点と今季も破壊力満点の西武打線。週末の先発が予想されるDeNAの左腕・今永昇太は規定投球回(投手が最優秀防御率のタイトルを獲得する際に必要な投球回)に達している投手のなかで12球団トップの防御率1.47と抜群の安定感を誇る。最強打線vs最高投手の対決を楽しみたい。
■ 中日vs楽天@ナゴヤドーム
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)14時
Bクラスに沈んでいる中日と首位争いをしている楽天の対戦。ケガから復帰したばかりの楽天・岸孝之は、週末での先発が予想される。昨季も中日と対戦しており8回4安打無失点と抑えた。中日は首位打者争いをしている高橋周平にチャンスで打席を回したい。
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)14時
両リーグで首位争いをしているチーム同士の対戦。今季、FAでオリックスから阪神に移籍してきた西勇輝の先発が予想される。お互い手の内を知り尽くした日本ハムとの対戦はどのような結果になるか。プロの公式戦で初めて甲子園球場にやってくる日本ハム・清宮幸太郎のプレーにも注目。
・6月7日(金)18時
・6月8日(土)14時
・6月9日(日)13時30分
パ・リーグ最多のチーム本塁打を誇るソフトバンクとチーム防御率12球団トップの広島との対戦。ソフトバンクはリーグ戦でチーム最多15本塁打を記録しているデスパイネを指名打者として起用しているが、セ・リーグの主催試合では指名打者を使えない。工藤公康監督の采配はいかに。(東京ウォーカー(全国版)・浅野祐介/ウォーカープラス編集長)
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