日本代表(FIFAランキング26位)は5日、豊田スタジアムキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ(同93位)戦に臨み、0-0の引き分けに終わった。

試合後、3バックの中央を務めたDF昌子源(トゥールーズ/フランス)がミックスゾーンでの取材に応対。同試合で意識していたことを明かし、「最低限のことはできたのかなと思う」と一定の成果を見せれたと振り返った。

◆DF昌子源(トゥールーズ/フランス)
──試合を振り返って
「3バッグの真ん中に入ったので、しっかりと両脇をカバーしたいなと思っていました。あとはラインコントロールとか基本僕が中心になって『しっかりコントロールしてやってくれ』と監督から言われていました。最低限のことはできたのかなと思います」

──3バックの中央について
「1回か2回やったことがありますけど、そのやったことある少ない経験がないよりかは良かったかなと思います」

──どういったところで出たか
「どちらかというと僕が前に行くというより、カバーリングの意識を強く持っていましたし、ビルドアップの時も僕からというより、両サイドのセンターバックからの方が絶対に良いと思っていたので、僕は簡単にすぐ預けて行かすようにしていました。チームとしてもそっちの方が良いという話になっていました」

「どちらかと言うと、横68メートルを頑張ってカバーしようと思っていたので、難しいですけどいろいろなトライを。オプションがあったら強いと思いますし、4バックでも3バックでもやれたら強いと思います。試合の途中で変えれても強いと思いますし、そのようなトライは非常に良かったんじゃないかなと思います」

──無失点で抑えたことについて
「もちろん3バックをやってゼロで抑えたのはすごく良かったと思います。満足いくかと言われたら、そうではないですけど、ゼロにこだわってやるというのはディフェンスにとっては良いことだと思います。でも、今日は負けなくて良かったではなく、勝てなくて悔しかったと思うべき試合でした」

「もう一度すぐ中3日であるので、次はしっかり勝てるようにしたいです。4バックでも3バックでもしっかりチームとして準備をするだけだと思うので、そこはしっかりチーム全員で意識を高く持っていければと思います」

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