1994年アニメーション映画として誕生し、アカデミー賞作曲賞、主題歌賞を受賞した『ライオン・キング』が、実写もアニメーションも超えた“超実写版”として蘇り8月9日(金)より公開となる。この度、日本だけの最新映像を含めた日本版予告映像が解禁された。

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映像の冒頭は、地平線に浮かびあがるオレンジの太陽、プライドロックに集まってくる動物たち、そして誰もが知るあの“サークル・オブ・ライフ”が流れる壮大なオープニングと共に、新たな未来の王、シンバが誕生する。「いつの日かお前が新たな王となるのだ」と告げる父ムファサ。自分も父のような“王”になる日を夢見るものの好奇心旺盛でまだ未熟なシンバに、ムファサは「勇気と無謀は違う」と厳しく説く。しかしシンバは王位を狙う闇に生きるライオン“スカー”の企みにより王国を追放されてしまい、一人飛び出した広大な世界での新たな出会いや冒険を通じ、王としての使命は何なのかを学んでいく。予告映像に描かれた、一目見ただけで鳥肌が立つような臨場感あふれるサバンナの大地と、手を伸ばせば触れられそうな表情豊かで活き活きとした動物たちなどからは、“超実写版”の迫力が感じられる。

本作の監督を務めるのは「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーで、2016年には『ジャングル・ブック』を監督し新たなる映像体験を生み出したジョン・ファヴロー。彼は 「本作は、アニメーションのテクノロジーとは十分にかけ離れたものでありながらも、オリジナルと完全に繋がりのあるものだと思っています」と語っている。全てを新しく作り変えるのではなく、時代を超えて愛されてきた『ライオン・キング』が持つ感動や素晴らしさ、“巡る命と受け継がれる世代”という全人類が愛した不朽のテーマを残しつつも、かつて誰も見たことのない圧巻の映像美を創りあげたことによって“新時代の『ライオン・キング』”を完成させた。

名作アニメーションの実写化が続くディズニー。この夏は『ライオン・キング』の世界にも期待が寄せられる!(Movie Walker・文/編集部)

『ライオン・キング』日本版本予告がついに解禁