日本を代表する名門バレエ団、東京バレエ団が今年で創立55周年をむかえます。節目の年に相応しく、大規模な海外公演や世界的な振付家との世界初演作品の上演、古典作品のニュープロダクションなど、意欲的なラインナップが発表されました。

東京バレエ団(公益財団法人 日本舞台芸術振興会 東京都目黒区)は、2019年に創立55周年を迎えます。これを記念して、様々な創立55周年記念プロジェクトが1年を通して、行われます。

6月4日に行われた創立55周年記者会見の様子。前段は高橋典夫(公益財団法人日本舞台芸術振興会 専務理事)、斎藤友佳理(東京バレエ団 芸術監督)

6月、7月は、ポーランドのウッチ歌劇場を皮切りに、世界最高峰のオペラハウスウィーン国立歌劇場オーストリア)に30年ぶりに出演。続くイタリアでは、首都ローマにある世界遺産の古代カラカラ浴場跡に設けられた大規模な野外劇場、ジェノヴァ近郊のネルヴィ国際フェスティバルに参加し、最後は芸術の殿堂、ミラノ・スカラ座の3都市で幕をとじます。3か国5都市を約1か月かけてまわる大規模な公演となります。
世界遺産のカラカラ野外劇場(ローマ)。写真は2014年の東京バレエ団公演より
ウィーン国立歌劇場

日本国内でも大型企画を次々と実施。来る10月には、あのパリ・オペラ座から3度も作品を依頼されている世界的な振付家、勅使川原三郎氏とのコラボレーションが実現。武満徹の音楽を使い、勅使川原氏が東京バレエ団のために振り付ける世界初演作品を上演します。12月には人気の古典バレエくるみ割り人形」のニュープロダクションが控えており、バレエ団はさらなる前進を続けようとしています。
舞台芸術の殿堂、ミラノ・スカラ座

現在、東京バレエ団の芸術監督をつとめるのは斎藤友佳理。斎藤はプリマ・バレリーナとして世界中で活躍したばかりではなく、日本人ではじめてロシア国立舞踊大学院バレエマスターおよび教師科を首席で卒業。長年のバレエ界への貢献を称えられ、2012年に紫綬褒章を受章し、2015年に東京バレエ団芸術監督に就任。以後はジェロームロビンズ、ローラン・プティ、ウィリアムフォーサイス等、 20 世紀の巨匠たちの傑作を次々と取り入れる一方、才能あるダンサーを積極的に入団させて若手の成長と活躍をうながし、ダンサーの振付発表の場である〈Choreographic Project〉を始動させるなど、バレエ団に活気と成長をもたらし、今年の55周年プロジェクトを牽引しています。
 斎藤友佳理(東京バレエ団芸術監督)

一方、公演だけではなく、昨年出版された東京バレエ団の創立者、佐々木忠次の生涯を描いた漫画(桜沢エリカ作)の英語版も出版され(2019年6月1日発行)、さらに東京バレエ団を含め、日本のバレエの歴史をひもとく書籍の刊行(2019年12月発行予定)も予定されています。さらに附属の東京バレエ学校と連携した才能あるダンサーを育成するための新企画など、創立55周年のプロジェクトは年間を通してさまざまに進行しています。

日本を代表するバレエ団、東京バレエ団は、設立55周年を迎え、ますます世界に活躍の場を広げていきます。どうぞご期待ください。
創立55周年の記者会見より・左から宮川新大、秋元康臣、柄本弾、斎藤友佳理、上野水香、川島麻実子、沖香菜子

東京バレエ団公式ホームページ
https://thetokyoballet.com/

配信元企業:公益財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)

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