東急電鉄が、東横線目黒線の新丸子~武蔵小杉間の高架下に、飲食店6店舗が入る商業施設を新たに開業しました。東急線沿線の活性化に寄与する商業施設を開発することで、生活価値の向上に努めたいとしています。

気軽に集まれる場所へ

東急電鉄が2019年6月6日(木)、東急東横線目黒線川崎市中原区内、新丸子~武蔵小杉間の高架下に、飲食店6店舗が入る商業施設を開業しました。

以前は資材置き場となっていた高架下のスペースを有効活用し、日常的に利用できる施設にすることで、新たな「賑わい」を創出したいと東急電鉄はいいます。施設デザインは木目が基調。また、夜間も周辺が明るくなるようガラスを広くし、高架橋には照明を設けるなど、開放感があり居心地の良い空間にしたそうです。

ナントの飲食店は次の通りです(2店舗は夏開業予定)。

・自家製フレッシュチーズ店「good spoon」(関東2店舗目)。
居酒屋「ハライッパイ」(関東初出店)。
居酒屋「アテニヨル」(関東初出店、夏開業予定)。
・餃子居酒屋「博多餃子くろがね」(関東初出店、夏開業予定)。
ドイツアレストラン「SCHMATZ Beer Dining」。
・和食居酒屋えんがわ」。

東急電鉄は、「沿線の皆様がイキイキと働き、快適に暮らし、楽しみのある街を実現するための『いい街 いい電車 プロジェクト』を進めています。今後も順次、駅構内や高架下での新規開業、リニューアルを通じ、生活価値の向上に努めます」としています。

東急東横線・目黒線の高架下を活用した商業施設(2019年6月5日、大藤碩哉撮影)。