ポカリスエットの新CM「母娘の揺れる想い」篇、「真夏のカーリング」篇、「プールでテニス」篇、「恋のささやき」篇が、6月8日(土)よりOAされている。

【写真を見る】吉田&梨央親子が“プールテニス”で大はしゃぎ!

吉田羊と鈴木梨央が母娘役として出演する「ポカリ、のまなきゃ。」シリーズ。毎回さまざまな楽曲を口ずさむ2人の姿が話題となっているが、第11弾となる今回は、平成を代表するZARDの名曲「揺れる想い」を熱唱する。

「揺れる想い」は、1993年ポカリスエットのCM曲として採用され、ポカリスエットを盛り上げるのにも一役買った“伝説のCMソング”。今や夏の定番曲ともなっているこの曲が、実に26年ぶりに同CMに起用された。

ZARDの故・坂井泉水氏は、ポカリスエットが体に染み渡るイメージも込めた「体じゅう感じて」というフレーズを特に大切にしており、CMで流れるサビのメロディーが、どの部分を強く歌うとより想いが伝わるのかにとてもこだわっていたという。

■ 5年半に及ぶ“親子関係”が成せる美しいハーモニー

今回のCMは、夏の陽気さによって子供になっていく大人と、ちょっとずつ大人になっていく子供。そんな変わっていく2人の関係と、「変わらない愛情」がテーマ。

吉田と鈴木は、終始リラックスした和やかな雰囲気で撮影。水のないプールでテニスをしてはしゃぐ2人の姿は、まるで本物の「友達親子」のよう。同シリーズもスタートから5年半が経ち、すっかり仲良しな様子を見せていた。

また、ZARDの名曲「揺れる想い」を一緒に歌う場面でも、2人の息はぴったり。ハモる部分では2人の声が溶け合い、見事なハーモニーを聞かせている。

■ 大人にとっては「26年前なんて最近」!?

撮影まで「揺れる想い」を聞いたことがなかったという鈴木は、吉田から「歌ってみてどうだった?」と聞かれ、「難しかったけれど、熱い曲ですね。サビもかっこいい」と楽曲の印象を。

一方の吉田は、「26年前にこのCMを観て育った人はキュンとすると思うよ」とコメント。鈴木が「“懐かしい”みたいな?」と尋ねると、「そう。その時のことをにわかに思い出すと思うよ。26年前、何してたかなぁ」と当時に思いをはせる場面も。

そして「26年前なんて最近だからな!」という吉田に、まだ14歳の鈴木は「14年でも結構長いなって思うのに?」と驚きの表情。「26年前、梨央ちゃんは生まれてないもんね」と、母親さながらに感慨深くうなずいていた。

■ “プールテニス”の舞台裏とは?

撮影に向けて、テニスの練習にも臨んだ2人。鈴木は「真っ白い恰好で、短いスカートをはいたのが恥ずかしかった」と振り返る。

吉田から「ちょっとしか練習していないけど、梨央ちゃんはすごく上達したよね。返せるようになったもんね」と問いかけられると、鈴木も「楽しかったですね」とうれしそうな様子。

それを見た吉田が「テニスをちゃんとやってみようと思わなかった? 一緒に通う?」と誘うと、鈴木さんも「いいかもしれない。白い服着てね」と乗り気に答えていた。

■ 友達親子が恋バナで大盛り上がり!

鈴木が吉田に「母にとって“揺れる想い”ってどういう想いですか?」と尋ねると、吉田は「難しい質問するなぁ」と若干困り顔に。

考えた末、吉田は「このままこの人好きになっていいのかな? ダメだよな? でも好きだなっていう、揺れる気持ち。『あの人、私のことをどう思っているだろう』と想像してドキドキして」と、“揺れる想い”について指南。

それを聞いた鈴木も「優しくしてくれてキュンとして」と返すと、吉田は「そうそう。冷たくされると『私何かしたかな?』とか。振り回される自分も嫌いじゃないけど」と、ほほ笑ましい“恋バナ”で盛り上がっていた。(ザテレビジョン

26年ぶりに起用されたZARDの「揺れる想い」を、見事なハーモニーで熱唱する吉田羊&鈴木梨央