UEFAネーションズリーグ(UNL)2018-19準決勝、オランダ代表vsイングランド代表が6日にポルトガルで行われ、1-1で迎えた延長戦の末に3-1としたオランダが勝利し、決勝に進出した。

2018年ロシアワールドカップ(W杯)王者のフランス代表やドイツ代表が同居したグループで首位となったオランダと、スペイン代表やロシアW杯準優勝国のクロアチア代表が同居したグループで首位となったイングランドによる準決勝。

前日の試合でスイス代表に勝利したポルトガル代表の待つ決勝進出を懸けた一戦。オランダチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献したリバプールファン・ダイクとワイナルドゥムが先発。システムは[4-3-3]でGKにシレッセン、4バックに右からダムフリース、デ・リフト、ファン・ダイク、ブリント、中盤はアンカーにF・デ・ヨング、インサイドにワイナルドゥムとデ・ルーン、3トップに右からベルフワイン、デパイ、バベルと並べた。

一方のイングランドはCL決勝に出場したリバプールトッテナム勢がベンチスタートとなった中、オランダ同様に[4-3-3]を採用。GKにピックフォード、4バックに右からウォーカー、ストーンズ、マグワイア、チルウェル、中盤アンカーライス、インサイドにデルフとバークリー、3トップに右からスターリング、ラッシュフォードサンチョと並べた。

時間の経過とともにオランダがポゼッションする展開となると、8分にベルフワインが枠内シュートを放った。その後も押し込むオランダは21分、左サイドのデパイがカットインから枠内シュートを放ち、イングランドに圧力をかける。

しかし30分、イングランドが一瞬の隙を突いてPKを獲得した。ボールコントロールを誤って慌てたデ・リフトにボックス内のラッシュフォードが倒された。これをラッシュフォードが決めてイングランドが先制。

ハーフタイムにかけてもオランダボールを持つ流れが続いたがチャンスは作れず、イングランドが1点をリードして前半を終えた。

後半からラッシュフォードに代えてケインを投入したイングランドが引き続き安定した守備でオランダの攻撃を跳ね返す展開が続いた。

攻め手のないオランダは68分、バベルとデ・ルーンに代えてプロメスとファン・デ・ベークを投入。すると73分、PKを献上したデ・リフトが汚名返上の同点弾を叩き込む。デパイの右CKからニアサイドのデ・リフトがヘディングで叩き込んだ。

勢いに乗るオランダは78分、ゴール前に飛び込んだファン・デ・ベークがルーズボールに反応してボレー。だが、わずかに枠の上に外れた。

すると83分、イングランドが勝ち越しかける。スルーパスに抜け出したリンガードネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドでノーゴールに覆った。

結局、7分の追加タイムではデパイにビッグチャンスがあったものの決めきれず、1-1のまま延長戦に突入した。その延長戦、プロメスを投入したオランダが同前半7分に逆転する。ストーンズが自陣ボックス内でボールを失うと、デパイがカットしてシュート。これはGKピックフォードセーブされるも、ルーズボールをプロメスが押し込んだ。

直後にもCKの流れからデパイの強烈なダイビングヘッドでのシュートが枠を捉えたが、GKピックフォードビッグセーブに阻まれる。

延長後半からデレ・アリを投入したイングランドだったが、同9分に終戦する。バークリーのバックスミスをデパイがカットして最後はプロメスが難なく押し込んだ。結局、イングランドのミスを突いたオランダが3-1で勝利。9日に行われるポルトガルとの決勝に進出した。

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