俳優の大泉洋が主演を務め、7月にスタートする日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系/毎週日曜21時)の追加キャストとして、女優の松たか子、歌舞伎俳優の中村芝翫、俳優の上川隆也の出演が発表された。

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 松は主人公・君嶋(大泉)の最大の理解者にして夫を尻に敷く妻・真希役。芝翫は君嶋が左遷される原因となった企業買収先であるカザマ商事の社長・風間有也役。上川は君嶋を本社から府中工場に飛ばし、その後もことあるごとに君嶋の前に立ちはだかる天敵、トキワ自動車常務取締役営業本部長・滝川桂一郎役を演じる。

 本作は、作家・池井戸潤ラグビーワールドカップ2019日本大会開催に合わせて書き下ろした6月13日刊行の同名小説(ダイヤモンド社)が原作。大企業内での対立と復権をかけたサラリーマンの戦いにラグビーを絡めた作品となる。

 大泉が演じる大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人は、出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチームアストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、今は成績不振にあえいでいた。知識も経験もないのにチーム再建の重荷を課せられ、出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。

 妻・真希役を演じる松は、池井戸作品への出演も、大泉との実写での共演も初めて。「今回の大泉さんは役柄上すごく大変だと思うので、家庭内で一緒に過ごす時間でリラックスしてもらえればいいですね。わたしが演じる妻・真希は強い奥さんなので怒られることも多いでしょうけど、少しでも癒し・ほぐしの時間になればと思います」と語る。

 芝翫は「わたしが演じる風間という男は創業者の孫で三代目社長。50歳を超えたこの風間という男が今も引きずっている親の七光りを一つ消し二つ消し、その中でも生きる人間としてのプロセスを描いていけたらいいなぁと。そういう人でも魅力があるというところを見せたい。人間生きていれば山あり谷ありですから、わたしが生きてきた経験からそういうところを見せたいです」と意気込む。

 上川は主人公・君嶋を苦しめる敵役を演じることに、「今までにない新鮮味を覚えています。滝川を演じるにあたり、小細工せずにいけたらと思います。“企みながら企まない”というようなアプローチで臨みたいと考えています」と話している。

 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』は、TBS系にて7月より毎週日曜21時放送。

日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』に出演する(左から)中村芝翫、松たか子、上川隆也(C)TBS