日本代表は8日、翌9日に行われるキリンチャレンジカップ2019のエルサルバドル代表戦に向けて、試合会場となるひとめぼれスタジアム宮城で前日トレーニングを行った。

トレーニング終了後、DF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)がメディア陣への取材に応対。トリニダード・トバゴ戦を振り返り、クロスの狙い目について言及した。

◆DF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
──前回のトリニダード・トバゴ戦ではサイドを崩していた分、中央が孤立していたように見えたが
「終わった後にビデオも観ましたし、気持ちもう少し高い位置をとっても良かったかなと思いますし、低い位置をとらないといけない時間帯もありました。体は一つなので、その時の判断が大事になってくると思います」

──クロスを低い位置から上げることが多く、えぐってから戻したり、ニアに入ってきたりが大事になると思うが
「相手が3枚なのに対して、(日本は)1枚ですし、(相手は)高さも結構あったので、えぐってからのクロスというよりも、えぐったのであれば、戻してからダイレクトで入れるとかという方が効果的だったのかなと思います」

「基本的に勝負する場所は、GKとDFの間かマイナスのボールかなと思います。けど、わからないですね。僕としてはそこかなと思います」

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