1999年、「だんごだんご」という親しみやすいフレーズで話題になった、『おかあさんといっしょ』(NHK)から生まれた大ヒットソングだんご3兄弟」。うたのおにいさんおねえさんである、速水けんたろうと茂森あゆみが歌を担当していたが、ヒットした同年には、第41回日本レコード大賞と第50回NHK紅白歌合戦に出場するなど、二人は一躍時の人となった。その後、二人は卒業し、それぞれに活動をしていたが、速水は2011年、わき見運転により女性をはね死亡させたとして、自動車運転過失致死の容疑で書類送検された。その後、話題になることはないが、速水は今、何をしているのだろうか。

 「事故後は芸能活動を控え、本人も『復帰については考えられない』と語っていました。しかし、事故翌年の2012年には、岩手県陸前高田市を支援するチャリティーイベントに特別出演し、公の場に復帰しました。その後もイベントなどに少しずつ呼ばれ始め、同年、陸前高田市の復興支援ソングリリースしていますよ。これをきっかけにミュージシャンの青木政憲さんとコラボして、『歌う紙芝居』という、紙芝居を使った弾き語りの活動をしています。幼稚園などの依頼を受けての公演も多いですが、仮設住宅などには、ボランティアで回っているようです」(芸能記者)

 こういった実績が認められてか、最近ではNHKと関わることも多い。

 「2015年からは『おかあさんといっしょ』関連のイベントに呼ばれ、うたのおにいさんとして参加しています。うたのおにいさんとしての活動は、『おかあさんといっしょ』関連以外のものは原則として認められていないので、こうして再び呼ばれ、うたのおにいさんと名乗れることは、速水さんの知名度アップにも貢献しているようですね。さらには、2016年には『おかあさんといっしょ』への楽曲提供も行っていますよ。事故後も、NHKと親密な関係は続いているようです」(前出・同)

 他にも速水は、2016年から洗足学園音楽大学音楽学科声優アニメソングコースの講師も務めており、着実に活動の幅を広げている。今後もテレビで見ることは難しそうだが、これまでの実績を活かし、今でも音楽に携わっているようだ。

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