先日にベルギー代表MFエデン・アザールの獲得を発表したレアル・マドリーに、元バルセロナ会長のジョアン・ラポルタ氏が口を挟んだ。スペイン『アス』が伝えている。

2003年から2010年までの間、バルセロナの会長を務めていたラポルタ氏。カタルーニャシッチェスで行われたヨハン・クライフ記念式でアザールのマドリー移籍について問われると、同選手が素晴らしい選手であることを認めつつも、マドリーのクラブ方針に関して否定的なコメントを残した。

「彼は素晴らしいフットボーラーだ。ラ・リーガをさらに競争力のあるリーグにしてくれることは間違いない。レアル・マドリーは大物選手を獲得するしかなかったんだ」

「だが少なくとも、それは私が表してきた信念とは異なるものだ。バルセロナは長い間違う哲学を持ってきた。それはユースアカデミーの選手を起用することだ」

「そもそも、市場で選手を連れてくることが良い結果に繋がる保証はない。現に我々はリーガを制し、マドリーは何も勝ち取ることはできなかった」

「それが、彼らが下部組織の選手を信用していない証拠だ」

たしかにマドリーはこれまでに、クリスティアーノ・ロナウドガレス・ベイルジネディーヌ・ジダン、デイビッド・ベッカムら数々のスター選手を金に糸目をつけずに獲得してきた。

だが一方でバルセロナもラポルタ会長時代にはロナウジーニョサミュエル・エトーティエリ・アンリエドガー・ダービッツといった大物を惜しげもなく獲得している。確かにマドリーよりも起用したアカデミー選手は多いかもしれないが、あまり他人のことを言える立場ではない気もするが…。

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