カリアリに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラが8日のギリシャ戦で相手のボールボーイをノックアウトしていたことが判明した。イギリス『Caught offside』が伝えている。

イタリア代表は8日、ユーロ2020予選グループJ第3節でギリシャ代表とのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。同試合でギリシャ粉砕の足掛かりとなる先制点を記録したバレッラだが、同試合中にギリシャのボールボーイまでノックアウトしていた。

相手ボックス内のゴールライン際で仕掛けたバレッラだったが、中央への折り返しを相手DFソクラティス・パパスタソプーロスにブロックされると、その跳ね返りが自身の足に当たった後にラインを割ってしまい、ゴールキックの判定に。

そして、自身へのいら立ちを募らせたバレッラはラインを割ったボールをゴール裏の方向に大きく蹴り出そうとすると、このボールが広告看板の後ろでスタンバっていたギリシャのボールボーイの顔面に直撃。至近距離から強烈なシュートを浴びたこのボールボーイはそのまま尻もちを付くことに。すると、慌てたバレッラはすぐさま広告看板を飛び越えて少年の元に駆け寄り、ハグを行い謝罪と安否を気遣った。

◆めっちゃ痛そう…
https://twitter.com/rowstock09/status/1137437277213343746

サムネイル画像